無計画でのワーホリの末路
目次:
1. 所持金5万円でカナダに行ってみた
2.コロナの影響
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1.所持金5万円でカナダに行ってみた
アパレルショップで社員をしていた僕は友達の誘われてカナダにワーキングホリデーに行くことに決めました。
元々留学していたこともあり海外が好きでした。
勢いで退社し、ビザを入手しました!
バイブスも満タン!スーツケースもパンパン!
しかし、財布はほとんど空。
元々先にカナダにワーホリに行っていた友達の家に居候させてもらえることになったので
すぐバイトして一緒に行く友達とシェアハウスしよう!という練られていない計画のもとカナダに飛び立ちました。
なんと友達の家はダウンタウンまで車で40分のど田舎でした。なかなか近くで仕事を見つけられず生活費すらすぐに尽きてしまいました。
しかも時期は冬。
積雪30cmはあるんじゃないかというくらいの雪が積もったりもしました。
正直かなりきつかったです笑
そして、やっとの思いで飲食店で働くことになりました。
JPCANADAというサイトに日本語でアルバイトの募集が載っていたりします。
留学やワーホリ組にとって唯一の情報交換サイトでしょう。
しかしもうすでにその頃にはコロナの影が見え始めていました。
2.コロナの影響
バイトも安定しこれから頑張っていこうという矢先
なんとコロナの感染拡大によりロックダウンしてしまいました。
お店は営業停止。
やばい、、
明日からどうやって生きていく?
絶望でした。
友達の家も契約がちょうどその月までで僕たちは引っ越さざるを得ない状況。
そんな中カナダという国からの恩恵が得られました。
給付金です!
ワーホリでも留学生でも仕事がコロナの関係で無くなった人に$2,000配るというのです。
ほんまにもらえんの?
正直もらえるまでは不安でたまりませんでした。
そして、念願の給付金が配られました。
僕らは一命を取り留め、なんとか次の拠点に移ることができました。
そしてその給付金は約半年間もらえ続けることができたのです。
もちろん、街はロックダウンしているのでSTAY HOMEの6ヶ月間でした。
家では勉強したり、家の前でスケボーしたり、とにかく人との接触を避け友達3人で
ワンルームの安いアパートに篭り続けました。
そして給付期間が終わりに近づき、ピザの期限も残り4ヶ月。
正直雇ってもらえるようなところも無ければ、コロナに対する警戒心で正常では無かったのです。
そして、その給付金で飛行機のチケットを買い日本に帰国したのです。。
異例の事態だらけでした。
しかしもう少し準備して行っていればこんなに苦しい思いをしなくて済んだのではと反省しています。