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【ライブ記録】3月はimaseのライブに行ったんだよ

先月、imaseのライブに行く。

2000年に入ってから、ほとんど邦楽を聴いて来なかったんだけど、2019年の藤井風、Vaundy辺りをキッカケに、俗にいう”Z世代アーティスト”を積極的に聴いている。

とにかく気になるアーティストのライブは観れる時に観ておこう!と、今回タイミング良くチケットが取れたので、imaseのライブを観に行くことが出来た。

楽曲もメロディセンスやファルセットはもちろん、個人的には特に地声の中低音域が非常に心地良くて好きなので、やはりこれはライブで堪能しにいかねばと。

チケット取れたは良いが、ライブ会場きっと若い人ばっかりだろうなぁ、アラフィフおばさんは浮いちゃうかなぁ、でも若い人たちのエネルギー浴びたいなぁ、と少しドキドキしていたが、いざ会場へ行くと親子連れや同年代の方々も多くいらっしゃった。

ステージ上のimaseは思っていたより背が高く、今回のステージのテーマにしているという四季の移り変わりに合わせて4回ほどの衣装替えをしていたのだが、生で見る方がフォトジェニックだった。

独特の柔らかい雰囲気で客席に話しかける。話し方のリズムも特徴的で、楽曲と同じ浮遊感があるというか、自然体というか。

音楽を初めてから僅か数年で楽曲提供までしているセンスの持ち主は、今いるべき場所に当たり前に、ただ立っているだけ、それだけのことなのだろうか、変な気合いも力みもなく鼻歌くらいの…実際はそうじゃないんだが。うまく言えないのでこれくらいにしとこう。

サポートメンバーの演奏やimaseとのやりとりも終始、和み系。
その関係性も自然体に見えた要素かもしれない。
可愛らしい雰囲気なのにかっこいい。

彼の中低音は、キャラクターとは少し距離があるほど、深い心地よいトーンをチラッと出す。きっとこれからもっと歌は上手くなるんだろうし、上手くなって欲しいし、さらに磨かれた低音(もちろんファルセットも)をまだまだ聴いてみたい。

良い声は、それだけで人を、私を幸せにしてくれる。

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