見出し画像

【久我】往時渺茫としてすべて夢に似たり

一度見たり聞いたり読んだりした作品は忘れない頭脳が欲しい。

と思うことは有りませんか。

久我は有ります。
どんなに好きな作品でも触れてないとすぐ忘れる。作品どころか自分の過去すらまともに覚えてない脳みそなので。執着がないというか何というか。

まあ過去は覚えてなくてもいいんだけど知識は蓄えておくに越した事ないとは思ってる、妖怪の成り立ちとか語れたらカッケーじゃん?

知識が多くて頭の回転が早くて小ボケをポンポンかましてくる人のしょうもないトークを聞くのが好きなんですけど、自分には到底真似出来るものではないなあといつも思う。

そんな久我、最近スマホゲームだとツイステッドワンダーランドにハマってるんですけど、ストーリー中に「マンカラ」っていう単語が出てきてうわ〜、懐かしい!!!という気持ちになりまして。

推しがマンカラをやっているのを想像して余計にうわ〜ともなりましたが。推しは可愛いので。

「マンカラ」っていうのはアフリカとか東南アジアの方の伝統的なボードゲームの一種なんですけど。ほら、久我ってマレーシア住んでた過去があるのでね。そっちの遊びもある程度やってたわけで。

そんで小さい頃って同じ遊びを何回も何回もやりませんでした?そういうのは未だに覚えてるもんでね。

やってた遊びを何とか思い出してみるとテンションが爆上がりしたので、こうやって書いております。

前置きが死ぬほど長くなってしまったが、まだ生き残っている方は最後まで生き延びてくれる事を願う。


という訳で、

今回は幼稚園から小学校くらいで遊んでたゲームの一部を紹介するゾ。紹介というかもうただただ懐かしいというのを聞いて欲しい。

では参る。


✒︎その壱

幻妖旅団団長、久我の好きなゲームと言えば。

これよ、これ。

moon

画像2

基地に来るまではこのゲームを
知ってる人に会ったことなかったけど
流石は訓練兵!
割と知ってる人いて感激している。

1997年にLOVEdeLIC(ラブデリック)という会社から発売され

″もう、勇者しない。″

というフレーズ、cmは目にしたことがある
訓練兵もいるのでは?

当時主流だった王道なRPGに対し、″アンチRPG″的な作品である。

経験値稼ぎのため勇者に殺されたアニマル達を救い出し、奇妙で暖かい住人達と心を通わせる。
そうすることで「ラブ」と呼ばれるものが集まりレベルアップできる。
「敵と戦わないRPG」というシステムである。

幼稚園くらいからずっと好きなのよ。
初めは親がやってるのを見てて、小学生になったら自分でもやってたかな…

ゲーム内のキャラがハナモゲラ語っていう言語を喋るんですけど、いつも真似してました。

かなりまったりしたゲームだが社会風刺のあるブラックネタ、皮肉が多く含まれることもあり人を選ぶ作品ではある。ので強くお勧めは出来ないが(今更)、その分ハマる人にはハマると思う。

そして言葉だけでは伝えられないのがこの作品。
エンディングを迎えてこそ感じるものが個人的に鳥肌ものでして。少しでも気になってくれてる方には全編通しての独特な世界観を体感して欲しいので、是非プレイして頂きたい。

去年Switchに移植されましたので。

まあ実際にやって貰うに越した事はないが、興味を持ってもらえるだけで大変嬉しいので詳しい紹介は動画か配信にてやります。

画像14

オフィシャルブックとmoon特集のファミ通もあるのでね。

✒︎その弐

クレイマン・クレイマン 〜ネバーフッドの謎〜

画像5

いつもmoonについて煩くしているが、こちらも店内のポップにも載せている好きなゲーム。

同時に1番のトラウマゲームでもある。

粘土でできた、謎だらけの世界「ネバーフッド」
その昔、「ネバーフッド」王国を創った王は信頼していた家来に裏切られ、平和だった世界はすっかり変わり果ててしまった…。行く手を阻む数々の難問に挑戦し、クレイマンと一緒にネバーフッドの平和を取り戻せ。

というストーリー。

ブラックジョーク系というか微グロというか
独特な雰囲気が子供には色々と怖いのよ。

とはいえ思わず笑ってしまうユニークな世界でもあり、それが癖になるのだけど。
動きとか真似したくなるし。

登場するもの全てが粘土で作られたゲーム。その独特の雰囲気や、味のあるキャラクターの個性、そしてユニークなゲームBGMなど独特の魅力がすごい。

このゲーム、音楽も良いんです。
奇妙な言語を使ったフォーク風のものが多く、海外での評価が高いらしい。

そしてこのクレイマン・クレイマンは
シリーズものでして、

第1作、アドベンチャーゲーム
「クレイマン・クレイマン 〜ネバーフッドの謎〜」

第2作、横スクロールアクション
「クレイマン・クレイマン2 ~スカルモンキーのぎゃくしゅう~」

第3作、スポーツアクション
「クレイマンガンホッケー」

と続編がある。

ずっとやってたのは第1作だけど、第2作がなかなかの鬼畜ゲーでぶっ飛んでいるのでいつか自分でもプレイしてみたい。

そしてスタッフが再集結し発売された「Armikrog」もありこれもプレイはしたことはないがどうやらSteamで買えるとか何とか聞いたのでやります。

画像13

こちらの画像の彼は第2作の5面のボス、ジョーヘッドジョーといいまして、本作のイラストレーターさんの実写が使われています。

そして彼が、眼玉を転がしてきたりゲップしたりで攻撃してきます。

画像9

どうです、これだけで興味湧きません?

このゲームも、言葉だけでは伝えられない魅力がある作品です。


✒︎その参

ペプシマン

画像10

めちゃめちゃやってた。
これは知ってる方もいるのでは。

簡単に言うと「制限時間内に障害物が設置されている道を走って進み、ゴールにいる困っている人々にペプシコーラを与える」というもの。

困っている人を元気づけるために奔走する。
助けるため、ではない。

所謂バカゲーとも言えるのだが、意外と面白くてついついクリアするまでやっちゃうやつ。
BGM、SE、モーション全てが癖になります。
真似したくなります。
BGMを歌いながら家を走り回ると怒られます。

♪デッデーデレデッデーデレデッデーデレ 
ペプシマァ~ン! プシュコーン!

CMを覚えている人は分かる。
いちいち笑わせにくるあの感じです。

大量の障害物やお邪魔キャラがペプシマンの行く手を阻み、これらを回避しながらゴールを目指す。

画像11

接触すると体力が減少する上、ペプシマンが痛がりその場で呻くのでタイムロスとなる。ライフがゼロになるとミス、制限時間切れ(ペプシ切れ)で倒れてもミスとなりチェックポイントからやり直し。

ちなみに通行人はペプシマンにぶつかると悲鳴と共に消滅する。

荒唐無稽な世界観で、ツッコミどころが満載なので是非やってもらいたいが今はもうプレミアが付いて入手困難だとか。

✒︎その肆

フレディフィッシュ-海草の種紛失事件!
フレディフィッシュ2-学校のお化け退治事件!

画像12

いわゆる子ども向け教育ゲーム。
いろんなところをクリックして、アイテムを見つけて使ったり問題を解決したりする謎解きゲーム。

ミニゲームらしきものもあってめちゃめちゃ遊んでた。

海外産の子ども向けゲームということもあってあらゆるキャラや物がキャッチーというか印象に残る感じで。

スーパードゥーパードカポカポリギスモっていう呪文だったり、家(貝殻)が眩しくて寝れないヤドカリだったり、クラゲのサンドウィッチだったり、ムラサキウニだったり。助けてあげたら喜びで砂浜を走ったあと感謝の曲を歌って浜に刺さってた釣竿くれたカニのおっさんだったり。懐かしい。

これもSteamで買えるとか何とからしいのでやろう。

✒︎その伍

ムチっ子大作戦

画像15

ムチっ子とは吉本興業に所属している芸人と昆虫を組み合わせたキャラクターのことである。

テントウムシハナコ(山田花子+テントウムシ)
サンマカマキリ(明石家さんま+カマキリ)
ヤマザキゴキブリ(山崎邦正+ゴキブリ)
ミツバチハマダ(ダウンタウン浜田+蜜蜂)
スパイダーマツモト(ダウンタウン松本+蜘蛛)
みたいな感じで沢山いる。

ストーリーはゴロンゴ島に流れ着いた一冊の本から誕生したバッタのキャラクター『ホップくん』を操作し、島中に生息しているムチッ子達と親友になるのが目標…というもの。

ゲットしたムチッ子とバトル(ミニゲーム)をして勝つことができれば、ムチッ子と親友になれる。

ポップくんがちょっとしたボイスがついてて、それが可愛くてこれまたついつい真似してました。

この頃は吉本はほとんど知らなかったけどめちゃくちゃ遊んでた。後に山田花子を見て、あ!テントウムシハナコ!みたいなね。

✒︎その陸

逆転裁判シリーズ

画像13

これもね、ポップに載せて頂いております。
小学生の頃にゲームボーイアドバンスで123を永遠と繰り返しやってて、その後DS、3DSでも沢山の新作が出て勿論全部やりました。逆転検事もレイトン教授vs逆転裁判も。レイトンシリーズも全部やってるかも。

アドバンスとかDSって本体置きながらぽちぽち出来るからもうずっとやってたよね。他のことやってても片手間でぽちぽち。ストーリーもがっつり覚えてたのに何回もやってたな。

これに関してはもう何が好きとかいう次元ではないかもしれない。1番やり込んでると思う。

キャラが良いってのもあるけど、とにかく昔から推理系のゲームが好きだったんですよね。

この間もPS4で123を買ってしまった。


✒︎その漆

キングダムハーツ

画像14

この頃は無印ですね。
小学生だった久我にはなかなかに難しくクリアした記憶はない。いつも中盤までしか進めないから最初の方だけ何回もやってた。ので、基本母か姉がやってるのを横で見る事の方が多かったかな。

昔はディズニー作品とかにわくわくする感じだったけど、大人になってストーリーとか理解しだすと余計にハマったね。凄いよ、このゲーム。

のちにⅡとDDDはちょろっとやったけどあとは動画で補完、Ⅲはラスボス手前で止まってるので、全部また最初からやりなおします。


なんてこう思い返してみるとこの頃は
ゲームボーイ、PS、ゲームボーイアドバンス、DS、Wiiあたりで懐かしいものが色々ある。

カービィ、ハム太郎、スタフィ、塊魂、サルゲッチュ、ラチェット&クランク、カドゥケウス、鑑識官、リズム天国、メイドインワリオ、、、

スーファミとゲームキューブもスマブラとかマリパとかやってたかなあ、記憶曖昧だが。

あと前にTwitterでちょっと言ってた東京フレンドパークね、DDRみたいなマットの。

画像16


最後にボードゲーム類もちょろっと紹介しとこ。

冒頭に書いてた「マンカラ」

画像13

久我家は「チョンカ」だったけど。
マレーシアでも伝統的なボードゲーム。

穴の空いた木の板とビー玉を使って遊ぶのだけど、色々やって最終的に手持ちのビー玉が多い方が勝ちになります。詳しいルールは調べるか直接聞いてくれ。

これのリズムよく木とビー玉がぶつかる音が好きでね。1人でも永遠とやってた。相手してくれる人募集してます。

あと「アルゴ」と「クラウン」と「ばばばあちゃんの食いしん坊かるた」と「アンパンマンわくわくかるた」とか結構いっぱい出てくる。

と、意外とキリがなさそうなのでこの辺でそろそろやめておこう。

思い出せた範囲で今でも無性にやりたくなる時期がくるやつを中心にあげてみたらすげえ懐かしいし、すげえやりたい。

今家での配信環境が少しずつ整ってきてるので、整った暁には紹介したゲーム全部やってもいいかなってくらいには懐かしさでひとり盛り上がりました。

今回はゲーム系でしたが、また気が向いたら他の遊びとかも思い返したいね。みんなも懐かしい遊びとか思い出したら、教えてくれてもいいよ。

思い付きで書き始めたら思いのほか長大作になっていた。こんな読みづらいグダグタの文章でここまで生き残った人はいるのだろうか。

いてくれたら喜びで砂浜を走ったあと感謝の曲を歌って浜に刺さってる釣竿あげます。

以上、久我デシタ。

サポートを頂いた際は、ささやかではありますがお礼として500円ごとに訓練スタンプを1個付与させて頂きます!