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激安1ドルwindowsVPS[WikiFX VPS]使ってみた
twitterで見かけた月額1ドルというVPSを契約して使ってみました!
その名も[wikiFX VPS]です。
公式webサイトや契約までの流れが特殊すぎてつっこみどころ満載でした。詳しく画像付きでレポートしたいと思います。
基本的には全く期待せずにネタ狙いでの契約したが
結論を書いちゃいますと個人的には「怪しすぎてVPSとしては使えない」と思いますが
用途によっては使う事もできる…のか?もしれません。
ではさっそくどんなところが怪しいのかを解説していきたいと思います。
はい。早速ですがトップページの紹介文です。
![](https://assets.st-note.com/img/1656501731327-dX551RdQTj.png?width=800)
”価格はアリババクラウドより安い!”
なかなかインパクトがある文です。世界一といえばたいていの人はAWS(Amazon Web Services)をあげそうなものですが、本vpsの運営者的には異なるようです。これだけでもう運営業者がだいたい見えてきましたね。
![](https://assets.st-note.com/img/1656501776087-gUnGQf654h.png?width=800)
ではその運営業者を見てみましょう
「弊社について」というこれまた日本人的には何となく、もやっとするタイトルページですね。
企業情報を見てみますが…これがびっくり代表者名はおろか、運用企業名、電話番号、住所など何も書いていません。
![](https://assets.st-note.com/img/1656501797351-Aqb45La6qQ.png?width=800)
さて、だいぶもやもやしてきましたが、めげずにVPSの契約を進めたいと思います。
ここでびっくりなんですが、申し込みがWEBからできないんですよね。
アプリ経由でないとできないようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656501857020-QTeiQaloEU.png?width=800)
ではアプリをインストールしてみましょう。
↓これらしいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656501824381-qSHStTm2p1.png?width=800)
ここからアプリのスクリーンショットで説明していきます。
Lineでもgoogleでも行けるようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656501907687-7gof6kvYtu.jpg?width=800)
電話番号を登録してみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1656501936994-mN5xXm3Wz0.jpg?width=800)
二段階認証です。中国系のサービスでよく見る認証画面ですね。仮想通貨のバイナンスもこれでしたね。
![](https://assets.st-note.com/img/1656501976510-PyNu22QtuL.jpg?width=800)
Twitterの連携を迫られましたのでやってみましょう。
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電話番号にSMSで連絡がきた認証コードでログインしてみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1656501924474-mmYMwGejLP.jpg?width=800)
ここからはプロフィール情報を入力していくようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656502097727-MgQWX6A8JZ.jpg?width=800)
登録できました。
これがログイン画面のようです。さて、VPSはどうやって契約するかというと ここからマイVPSという項目をクリックして進めるようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656502185552-QLnQBWbgGT.jpg?width=800)
VPSを申込とあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1656502205212-LXDiRcHexL.jpg?width=800)
VPSを選択します。
StandardとProがあるようです。
ちなみに1ドルって書いてあったのですが、この時のレート2022年6月は1ドル130円のはずですが、ちょっと安いようです。
なお、FXTMとXMのほうは試していませんが、その口座を持っている人がずっと無料で使えるそうです。
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ここで初めてスペック概要がでました。
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次にVPSの場所を選択とでました
地域は北京、香港、台北、シンガポール、バンコク、ホーチミン市、ロンドン、ドバイです。不思議なチョイスですね。ここで注目なのは台北の国旗でしょうか。運営者がより見えてきましたね。北京サーバーって他業者ではめったに聞きませんね…
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選べるwindowsServerのバージョンは2016のみ
![](https://assets.st-note.com/img/1656502321415-LRiIhAO5AH.jpg?width=800)
ここでパスワードを設定。
![](https://assets.st-note.com/img/1656502344063-rmUqMBl5w2.jpg?width=800)
注文確認画面です。
![](https://assets.st-note.com/img/1656502361013-QRzeMJlIOn.jpg?width=800)
支払い処理をします。
![](https://assets.st-note.com/img/1656502388881-zhPAW8Taql.jpg?width=800)
クラウド上にVPSが設定されているようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656502437515-a4iNRBXTg3.jpg?width=800)
できあがりました!IPが載っていますので、さっそくアクセスしてみましょう。
そしてここで気になるメッセージが書いてあります。
「また、取引口座を紐付けしていない。7日間以内に紐付けを完了してください。」
んんん?取引口座紐付け?なんのこっちゃとこの時点では思いますが、また後程わかることになります。。。ちなみにこのメッセージを確認できるのは契約申し込み後です。この後出しジャンケンは流石にアウトでしょ。これ日本では法律的にもアウトなんじゃないの
しぶしぶ「紐付け方法」をクリックします。
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まずはリモートデスクトップで接続。ここは普通ですね。
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なんだwikiFXシールドって…トーレディングをモニタリングしてくれるようです。一体何を見るんだ…
![](https://assets.st-note.com/img/1656502632907-mmBvDPLc6g.jpg?width=800)
ここでブローカーを選べと言われます。
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そしてその次に、WikiFXオリジナルのEA(スクリプト)をmt4/mt5に設定と言われます。これが、彼らの言う取引口座の紐づけのようです。ここで私的には拒否感満載です。ただでさえmt4/mt5ですら動作は怪しいのにこれ以上怪しい要素は一切入れたくありません。
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windowsVPSにログインすると、すでにノーブランド(珍しい)のmt4/mt5がインストールしてあるというのもちょっと嫌ですね。。。なんというか罠っぽい
![](https://assets.st-note.com/img/1656502727942-7fvEsPjAC2.png?width=800)
ここで、例のオリジナルスクリプトは設定せず、データ取りにでも使おうかなと思っていましたが、すぐにSMSでフォローメッセージが来ました!7日以内に紐付けせよとのことです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656502744722-p63qA21XJO.jpg?width=800)
ちなみにこのショートメッセージですが、紐付けしないと毎日きます。
ということで、そのまま放置していたら、7日目にはもうリモート接続できなくなりました。やはりあの謎のスクリプトを設定しないと本VPSは使えないそうです。
本当に捨て口座を設定するならいいかもしれませんが、私は今捨て口座みたいなものは持っていないので、怪しさ満載のWikiFX VPSの利用は見送りました。
とはいえ、本当に紐付けをやって運用はしていないので、実は用途によってはものすごいメリットがあるのかもしれません。。。なにせ100円ですしね。
ただ、少しだけ使ってみましたが、mt4で最適化処理はできませんでしたね…途中で止まりました。これはスペックの問題じゃなさそうです。ということはやはり本格的にリアル口座本番稼働までにはかなり検証が必要そうですね。
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