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脱炭素社会は本当に来るのか。

脱炭素社会は本当に来ます。それも確実に。
いやいややるのではなくて、加速させてやることで、いろんな可能性が広がります。

温暖化を止めること、それが21世紀の人類のものすごく大事なテーマになります。

温暖化対策というと我慢をともなう印象がありますが、そんなことはありません。技術によって、省エネルギーをし、再生可能エネルギーを作ることができれば、それで良いのです。
そんなことは難しいと思われがちですが、少なくとも私の関わっている家、建築界隈では今ある技術を使ってこれを作ることは難しくありません。

断熱をきちんとして、太陽の方に建物をむければ、それ自体が暖房のようになります。冬にはそれで足りない分をエアコンで少し暖房をしてやれば良い。夏にはひさしを伸ばして、日射を遮り、断熱した家であれば、6畳用のエアコンで十分に家一軒が冷やせます。その電気は太陽光発電の電気を使えば良い。太陽光発電の電気を売電する前に、その電気を使ってお湯を沸かせば、それで給湯も賄えます。

結果、建物で消費するエネルギーは、太陽光発電のパネルの設置費用を払い終わって仕舞えば、実質的にタダになります。

一方、クルマはどうでしょうか。クルマも同じ。EVの電費(燃費)は安いので、いずれ急速に広まるはずです。

特にこの燃料急騰に合わせて、そうでもしないと大変なことになります。

これは本当にテクノロジーの問題です。流通も含めて、重厚長大ではないそのような技術が、社会の実現がイノベーションを産み、未来の可能性を広げてくれるのです。

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