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私の思うリノアル説 FF8(改稿)



まず未来にいるアルティミシアではない魔女が過去の世界を支配するべくジャンクションシステムエルオーネを使ってイデアをコントロールしていた。イデアが負けてしまうのでたまたま近くにいたリノアに魔女(イデア)を継承させる。イデアではなくリノアを支配しようとするが、今の段階ではSeeDが強いのでリノアを操るのは一旦保留とした。

その後リノアは宇宙空間に放り出される。魔女なので不死身であるが何百年もさ迷い続け肉体も精神もボロボロに。自我が崩壊し、悪い魔女となって地上に戻ってくる。

リノア=アルティミシアとして世界を滅ぼす存在となる。しかし過去記憶(スコール達との思い出)が漠然と残っていた。過去の世界の魔女にアクセスして世界を支配しようとするが欲求不満は解消されない。理解不能な過去への焦がれについては、過去と一つになろうと時間圧縮を試みて解消しようとする

時間圧縮魔法を展開したとき、全ての時間軸の世界が統合されていくが、その過程でアルティミシアとリノアの記憶が統合されもしていく。だが記憶の統合は完璧ではなく、裏人格としてアルティミシアに隠れるように存在する。

時間圧縮による全時間軸の統合の最中は世界が不安定。アルティミシアの意識に沿って都合の良い世界が構築されていく過程にあるが、同時に過去の記憶を持つ裏人格にもその権利の一部与えられている。裏人格にとっての都合の良い世界線とはアルティミシアが生まれないようにすることであり、つまり宇宙空間に放り出されたリノアが助かるシナリオにする事

時間圧縮による全時間軸の統合の最中は各時代の魔女の力を利用している。アルティミシアは無限数に存在する魔女達にジャンクションした状態になるが、各々の時代の魔女はアルティミシアに魔力を利用されている事で本来の歴史とは違う行動をしてしまい、未来に影響を与える。その影響によってアルティミシアがそもそも生まれない世界すらも構築されようとしていた。時間圧縮魔法の主であるアルティミシアの意が優先される仕組みがあるのでアルティミシアの存在性は維持されていたが、裏人格リノアの影響にて、アルティミシアの意が破綻しようとしていた。

スコールが宇宙にてリノアを助ける歴史が生まれようとした。※スコールはエルオーネに頼んで限りなく現在に近いリノアに接続する事でメッセージを飛ばした。作中、それのメッセージが何かを明かされる事はなかったが、その直後にリノアは宇宙服の緊急酸素ボンベを利用したので、スコールはそれに関するメッセージを飛ばしたとして、一回目のスコールは気が動転して助けに向かい共に宇宙に遭難したのだとする。それがFF8世界での一回目のシナリオだとして、未来にいるリノアル説のリノアが気が動転したスコールに接続して意識を乗っ取り、リノアの遭難ポイントまで的確に誘導できるように何度もスコールに意識を繋げてリノアが必ず助かるまで何度もリトライさせることが可能


そのような後ろからのサポートが裏人格の未来リノアできるのかは、アルティミシアの意に逆らい時間圧縮の中でもスコールらの存在性が薄まらないように配慮する事もできるだろう。

アルティミシアは思い通りならない展開を否定しようとするが、裏人格リノアによってアルティミシアの意が否定され、力関係が拮抗したたま世界の構築が一時中断したような状態に

無数の時間軸が一つになろうとした不安定な世界であるが、いずれ魔力の主であるアルティミシアの意が優先され、裏人格のリノアの影響は消え去るのかもしれない。

その前に裏人格のリノアは、魔力で念波飛ばして誰かに助けを求めた。
誰かとはスクウェアの社員だった。彼らの思考に干渉し、FF8のゲームが生まれたが、このFF8を起動するとプレイヤーも現実のスコール達にジャンクションされるようになっている。
無限数ある時間枠のスコールの行動について一つリノアがフォローしたとしても、いずれアルティミシアが邪魔して否定してしまう。リノアがスコールに助けられてしまうと表の人格アルティミシアの存在すらも歴史から消失していしまうからだ。

時間枠に無限数に存在するスコールについてをフォローしてきないリノアはそのフォローの役目を無限に存在するかもしれないプレイヤー視点に委ねる事で、アルティミシアに抗おうとした。

ゲームでは魔女討伐のシナリオに向けて行動させる。しかし、、その道中にリノアがスコールに救出されて、リノアが助かり、未来の裏人格のリノアが消えてしまうと、一連のシナリオがそもそもリノアル説前提で成立するだけに、リノアル説じゃない未来になってしまえば、リノアが助かるシナリオも成立しない時間パラドックスに陥りかねない。FF8世界の歴史がその局面において処理できず時間進行が止まる、フリーズするかもしれない。更にそれが時間圧縮の効果の中で起きているとすれば、FF8世界は混沌に極まる状態に


奇しくも時間圧縮の作用がFF8の惑星においてのみであった場合、それ以外の惑星では時間は通常通りに流れてる。多くのプレイヤーによる影響にてアルティミシアの存在性は否定され、無事リノアはスコールに救出され、FF8世界はハッピーエンドをめでたしをするとしても、プレイヤーがアルティミシア討伐するシナリオはリノアじゃないアルティミシアになるだろう。けれど、FF8世界は時間圧縮の中にて無限数の時間軸があって、プレイヤーは一つしかその歴史を観測することはできない。他の時間軸は観測できないが、プレイヤーがやってるのはあくまでゲームである。面白くなるように都合の良い歴史の部分、パラレルワールドな部分だけ切り貼りしたもをプレイヤーに魅せられているだけかもしれない。

例えばこんなふうに








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