セフィロス視点（FF7リバース二次創作）

～セフィロス視点～

エアリスもどうやら時を戻っているそうだが、それは私も同じ事。
私は先回りをしてミッドガルを破壊した。今回は意識をそこに集中した為にクラウドを目覚めさせる事を忘れていた。まあいいい、飛空挺で追ってくるだろう神羅を壊滅させたから邪魔をしてくるのは誰もいないだろう。既にキーストーンも得たし、後は古代種の神殿から黒マテリアを解放するだけだ。

～神殿にて～

『まさかサックス…。私を追いかけて一人でここに来たのか？』

～サックス視点～

エアリスの手紙を読んだんだ。エアリスが書き記した手紙を

俺に届けるつもりで書いたのかは判らないけど、エアリスのお母さんが俺に託してくれた。
手紙の内容は古代種の神殿でセフィロスを防いでくれとか、黒マテリアは渡しちゃいけないとか、訳の判んない事が書かれてたけど、あれがエアリスの最後のメッセージなら信じるしかないと思ったんだ。

～セフィロス視点～

ここでまさかのサックスか…。
操れるリユニオン（ナンバーズ）の数は一度に一体まで。私に擬態させてもオリジナルの私には遠く及ばない力しかない。。まともに戦っても負け押されるなこれは…

私の負けだな。今回はエアリスにしてやられたが次は…

次とは一体なんだろう？
メテオをぶつけようがぶつけまいが、いずれ星は寿命は迎える。早いか遅いかの問題でしかない。
なら時のループの中で永遠を生きるのも悪くないのかもしれない。だが、いずれその遊びにも飽きてしまうだろう。そうなったら私は…

～サックス視点～

セフィロスをやっつけたが手応えがなかった。エアリスの手紙の通りだった。手紙の内容を信じるのであればセフィロスはまだ死んでなくて本体が北の大空洞にあるらしい。
黒マテリアは神殿から持ち出すと奪われてしまう危険性があるから、ここを死守するのが肝心で…

「ビックス！ 予定どおり、ここを防衛拠点にするぞ！ バレットやエアリスが残した計画は俺たちが絶対に叶えてみせる。」

検索ワード ヒヨコシュレッダー FF8