イケメンに告白された理由は本命彼女からの要望だった。
の動画から思い付いたので二次創作かも
本文
本日のことイケメンが告白してきた
私は不細工女子でイケメンと付き合えるなんて絶対ないと思ってた。
イケメンは私に告白する前に私の親友に告白していた。親友はイケメンに対して付き合う為の条件を提示したらしく。
【自身と付き合うのであれば親友の不細工とも付き合う必要があり自身とエッチするとしたらまず先に親友とエッチをして満足させなければならない。】
という訳で私は告白されている。正直疑問を挟む余地はあるものの、憧れのイケメンだし許せた。
しかし冷静に考えたら、私と同じような悩みを持ってる女性は沢山いる訳で、私だけ幸せになってしまうとしたら誰かの嫉妬を受けたりするだろうし、このイケメンを目をつけていた女子は失恋の不幸になってしまいかねない。きっと抜け駆けは良くないイケメンは皆で共有するべき
私も親友を見習うことにした。隣のクラスにいるブサメンのゲイのことを以前から哀れに思ってたので相談する。彼もまたイケメンとのイチャイチャやチョメチョメに憧れを抱きながらもその人生を諦めている人だった。
私とて同じだ。恋愛する道そのものを諦めることについて、もう何年も前から覚悟していたし、その為の進路すらも考えていた。恋愛している人たちが目に入らないように、極力、劣等感に苛まれる必要のない人との交流のない職場で働く事を進路としていた。
今さらイケメンと付き合えるからといって、その進路を変えられる訳もない。イケメンと付き合えるにしてもイケメンの気まぐれに交際を解消されるリスクは抱える訳で、遊ばれて終わるだけになれば喪失感のリスクとは背中合わせである。自立して生きるというのはあらゆるリスクを許容していくことである。弱い女になるのだけは嫌だった私は、イケメンからの告白を一旦保留しゲイ友に今の状況を相談した。
ゲイ友はイケメンの親友でもあり、密かに憧れを抱ていた。恋心を封印していて、この件をきっかけにカミングアウトをする覚悟をする。そして理解が得られ、私と付き合う事でゲイ友も引き取るということに。それを条件として親友、ゲイ友、イケメン、私達4人の恋愛関係は始まった。
あとがき
これ無尽蔵に付き合う人間が増えていく設定も面白そうだな。イケメンの彼が最大何人の恋愛弱者を受け入れていくかで器量も測れるし、本命へ想いの強さも測れる。こういった恋愛の形は通常のエゴイズムな恋愛より希少性高くあり尊い。こんな形の恋愛が広まっていけばいいのに
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