見出し画像

専門家が20年前にした原油の値段予想が大きく外れてる件が笑えない(お手上げ参った!)


世界人口は10年毎に10億人づつ増えている。人口増加速度とそれによる資源需要増加を見込めば資源価格は当然のように高く上昇していくと思うけど、当時の専門家は人口増加を分析にいれてなかったのだろか? だとしたら国は三流の専門家を高い値段で雇ってる事になるだろう。俺の方が10倍マシな仕事できるはず


コロナ期間中にエネルギー需要が低下したけど、その時、原油先物市場では一時一バレルがマイナス20ドルになった。(詳しくは私の過去のnoteを参照したり検索よろ)


詳しくは知らないのだけど、たぶんバルト海等にて取引待機中の原油在庫を抱えた輸送船の販売スケジュールが合わなくなり海上で立ち往生の不定期な待機中、船の管理費と従業員もろもコストで赤字になってしまったのだと思う。

0ドル以下での権利売買から大儲けしたトレーダーやファンドがいるとの記事あるけどマネーゲーム上の駆け引き数値(実態なき経済)だから、実際にバルト海等で船が往生して関係者らが損失を負ったのかも不明。単なる噂や悲壮感でマイナス価格が生み出されるうる商品先物取という事たが、マイナス取引を経験したのは恐らく人類初体験の出来事かもしれない。

日経平均株価の先物( 225先物)があるけど、ならそれもマイナス円で取引される可能性あるのかも。もしマイナスにいったら、悲壮感から株価も没落(上場廃止ルールとなる値段)まで下がってしまったら、経済が一気に破綻するようなファンタジーが夢想できる

日本がそんなにも悲観するイベントがあるとしたら、戦争が起きて輸入物流等の要となる交易船が破壊されるような時だろうか。食料自給率の低さにき、半年もあれば餓死にて人口が半減するような事態になれば株価は連日ストップ安して日本壊滅しかけるかもしれない。

人口が半減したら株価が半減するのが適正かと思うけれど、例えば日銀が通貨を倍に供給してるアベノミクス政権下では物価はほとんど上がる事なく、株価や外貨資産ばかりが上がった。たとえばサブプライムショックで世界経済が100年に1度の不況に陥ったけど、問題となる不良債権が起こした損失は全体資産からみれば1%程度の損失に過ぎない。その1%損が金融不安の引き金になって世界の株価は半減した。

実態経済における景気向上や景気下落の反応性は、金融商品、株式市場においては過剰に反応する。それは投資家が金持ちであるからこそ、リスクを取れるから、損をしたとしても許容できる精神にあり、株価が安い価値でも売買成立をさせるように行動するからであるが。

戦争になったら株が上場廃止にならないように国が特例法を作ったり、日銀や政府が株を買い支えるような事をしないと、経済構造は根底から壊れるたろう。その知性が政治家にないとしたら日本は終わる

原油の値段上昇の予想を外した前科あるから、つ厳しい目で見てしまうが、目覚めてる日銀政府は想定よりはアホではないだろう。コロナ下での雇用対策、財政出動は200兆円で、日本が持ってる個人金融資産総額約2000兆円でいうと一割が割り当てられた。

コロナでの外出自粛から多くの雇用が失われ、人口の1割が自殺する想定だとしたら、国民資産換算で1割の支援は妥当な金額水準だったかもしれない。当時のもしも自分が政治家だったなら、どれくらい財政出動するのが適当が判らなくて、上手く立ち回れる気がしない。考えすぎる挙げ句ベーシックインカムやろうとするかもしれない。

コロナ下での死亡増加で世界中の国の平均寿命が下がっていったが、日本は下がる事なくコロナに対してかなり健闘した部類にあると思う。そのテクニックが1990年代~2010年の頃にあればななぁ…。きっと20万人くらい死なずに済んだ。


コロナなコンテンツ及び
ベーシックインカムのコンテンツは↓から



ここから先は

136字

¥ 300