フリー(クリス・アンダーソン)

この本今更読んだのかよ!って盛大につっこまれそうですが今だからの面白さもあったので書きます。

時は2021年積読の片付けにやっと重い腰を上げた私は、
手に取った本の発行年を見て崩れ落ちるのだった。。。

というわけで、2009年の本です。

小説とかと違ってね、情報って旬があるじゃないですか・・・と思いながらもまぁ読んどこ と思って読んでみると、面白い。

フリーに関わる歴史からはじまり、今後のビジネスモデルなども語られるわけですが。

NetflixがDVDレンタル企業として出てきます。(そうだったんだー・・)

コンテンツ作成がアマか、プロかという違いがそのまま出ている広告のないYouTube、広告のあるhulu(今はどっちも広告ありですよね。というかどちらも有料版がある)

中国やブラジルにおける音楽の海賊版の扱い(収入の機会損失ではなくマーケティングとして捉え、ファンの獲得・ライブにおける収入に繋げていく)

などなど

こういう背景があって、今のサービスたちが成り立ってきたんだなーとしみじみ。

さらに今更になるけどロングテールも読んでみようかなぁ


(情報は旬があるって冒頭にも書きましたが)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?