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第20回Mt.富士ヒルクライム

富士ヒルに参加しようと思ったきっかけは単純で開催回数が20回目だったからです。
次にキリの良い開催数は10年後となるし、初参加した時は雨でDNS、2回目は5年も前だったので参加しようと思いました。

そして箱根ヒルクライムの部門にコスプレ又はキャラクターがデザインされている痛ジャージを着用するのが参加条件のキャラクターヒルクライムに参加している方が富士ヒルでもコスプレで参加しているのを知って「それなら自分もドラえもんで参加するか!」と決意をしました。

意気込んでエントリー開始日に挑みましたが、出先でiPhoneからの条件だったからなのか23:30頃まで弾かれ続けて第7ウェーブでのエントリーとなり、先行きが怪しいながらも何とか富士ヒル参加を確定させました笑

過去に参加した時の記録です😅

エントリーして現地で合流する友人達は自分よりひとつ前の第6ウェーブと知り、あわよくば何とか追い付けないかなと思ったもののこの時点のコンディションなら絶対に追い付けないと思ったので、減量&休みの日に練習する事を実行しました。

この時の体重は80㎏前後あったと思います。

それからは毎日食べていた米を週一しか食べないようにしたり、フルグラと野菜のみで過ごしたり、どうしても麺類や炭水化物が欲しい時にはパスタを食べるようにするといった食生活から改善して地元の自転車仲間の方からお誘いがあったら積極的に参加する生活をしていたら体重は自然と落ちていきました。

そんな生活を2ヶ月くらい過ごした時に4月に茂原ツインサーキット場で開催されたキャラクターエンデューロに参加します。
(5時間ソロでのエントリーです)

80㎏あった体重も72㎏くらいまで落ちて多少はスリムになっていましたが、自分の走力に関しては以前よりちょっと走れる様になったかな?くらいの意識しかありませんでした。

キャラエンの事も書いてしまうとめちゃくちゃ長くなりそうなので、割愛しますが、結果は5位という自分も予想していなかった結果を出せたので、この辺りから「ワンチャン、ブロンズ獲得出来そうかも?」と富士ヒルブロンズ獲得をほんのりと意識するようになりました。

そこからは地元和歌山で長距離のヒルクライムが出来る場所として高野山〜護摩山スタイタワーのルートを何回か走って富士ヒル1週間前の休みの日には葛城山を走って当日を迎えます。

富士ヒルに参加した自転車は以下の通りになります。

フレーム RIDLEY NOAH  
コンポ  Di2 アルテグラ
クランク DURA-ACE FC-R9100-P
ホイール Campagnolo Bora One 50
              ダークラベル クリンチャー
              (フロントはAC3  リアは非AC3)

重量 サドルバック、ボトル込みで多分8㎏オーバーは         
   していたと思います。

前日の夜は多分22時頃には爆睡してAM3時頃に土砂降りの雨の音で1回起きますが、そのまま2度寝して目覚ましアラームの時間に起床。

自分が走る第7ウェーブはAM8:40〜AM9:10スタートなので少し余裕を持って行動し、駐車場で変身を済ませて地元の自転車仲間の方と合流して集合場所へ向かいます。

集合場所へ到着した時には既に大勢の参加者が列を成して開始の合図を今か今かと待機している状態でした。

自分達も列に並んでスタート地点に向かったら先頭に篠さん、tom's cyclingのTOMIさん、YOPIさんの御三方が見えました。

先に言っておくとこの御三方がいなかったら自分はブロンズを獲得出来かったかもしれないと思えるくらいに助けてもらいました。

そしてスタートの合図が鳴り、いよいよ自分の全身タイツを着用しての挑戦が始まります。

ただ、スタート地点から計測ラインを越えるまでの区間は急いでも無駄に体力の消費をしてしまうので、焦らず先走らない様に気持ちを落ち着かせてペダルを回します。

計測ラインを越えてここまで一緒に走っていた地元の自転車仲間の方はそこから勢いよく走り出していきました。

自分も後に続いて行こうと一瞬思いましたが、かなりのスピードを出して走り去っていったので、速攻で諦めて単独で走る事に切り替えていきました。
(あとから聞いたらタイムは77分くらいだったので付いて行かないで正解でした😅)

料金所から1号目の看板までは平均速度の15㎞を下回らない様に気をつけつつ、安定したペダリングを心掛けて走ります。

そこからは自分の走力と同じくらい又はブロンズ獲得を目指すトレインが見当たらないので、単独で走り切る事にしました。

3.5合目付近まで特にトラブルも無く15㎞の平均速度をキープして走っていたら背後から勢い良く駆け上がって来る集団が来ました。

その集団は計測ラインを過ぎてから自分が抜いていった篠さん、TOMIさん、YOPIさん達でした。

御三方の後ろを走っていた方に「これトレインはブロンズ狙いですか?」と聞いてみたら「はい、そうです!」と返答があったので便乗させて貰いました。

このトレインに乗せてもらったおかげで4合目から最後の平坦区間の所まで篠さんの的確な指示(YOPIさんに出していた)を聞き、TOMIさんが全力でYOPIさんをサポートする姿を見て、少しバテかけていましたが、奮い立たせてもらいました。

そしてラストスパートかける為にこのトレインから抜け出す前に黙って去って行くのは何か無礼だと思い、TOMIさん、YOPIさんに「後ろ付かせて頂き、ありがとうございました!」と言ってから抜けました。

自分も十分に声を出せていたのか分かりませんに相手も全力で走っている最中なので、伝わっているのかは分かりませんし、余計な気遣いと思いますが、感謝の気持ちを伝えたかったんです、、、。

そしてTOMIさんの自転車にバックカメラが付いていたので、全身真っ青な奴が真後ろでひたすら追いかけて来るという恐怖映像が映っていると思うので、ここでお詫び申し上げます。

そこからはまた独りぼっちになりましたが、それもあとわずかです。

平坦区間を走り抜けた先には最後の上り区間が控えているのは把握済みなのですが、20㎞以上の坂道を走ってきたのと標高が高いからなのかめっちゃ辛く感じるんです。

しかし、ここまで来て力尽きるのは絶対に後悔するので、気合いでペダルを回して上り切り、無事にゴール!

気になるタイムは1時間29分07秒でブロンズ獲得!!

最後の上り区間で力尽きずにペダルを回したから間に合ったように思います、、、。

当初の目的であった先にスタートした友人達に追い付くという目標は達成出来なかったのですが、ブロンズリングを獲得出来たのは素直に嬉しいです。

来年はサイクルジャージを着用してシルバー獲得を目指していく予定ですが、今よりも更に練習していかないと手が届かないと思います。

ブロンズは4人に1人、シルバーになると10人に1人の確率なので、そう簡単に獲得させては貰えませんからね。

まだ1年先の目標なので、まずは9月の大台ヶ原ヒルクライムと10月の箱根ヒルクライム(キャラクターヒルクライム)に参加するので、この調子で頑張っていきます!

ここまで長文な上に誤字脱字など読みづらかったと思いますが、御付き合い頂き、ありがとうございました!



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