2022年 JFL第1節 高知ユナイテッドSCー東京武蔵野ユナイテッド プレビュー

遂に2022年のJFL開幕がやってきました。

3月13日に全国各地で開幕戦が開催されますが、高知市春野総合運動公園陸上競技場でも高知ユナイテッドSCー東京武蔵野ユナイテッドFCの試合が予定されています。

http://kochi-usc.jp/news/news-29445/


今回はこの試合に先立ち、プレビュー記事を記載してみました。


昨年のまとめ・昨年までの話

高知と武蔵野が開幕戦で当たるのは、2020年以来2年ぶり。高知がJFLに昇格して初年度となった2020年は武蔵野ホームの試合が開幕戦として、高知ホームの試合が後半戦の開幕戦として組まれていましたが、2020年は前半戦が中止、後半戦が無観客試合となり観戦することができませんでした。さらに昨年2021年はホームアウェイともに開催されましたが、高知ホームでの武蔵野戦は宿毛開催かつアウェイ席は設置されず、さらに台風による悪天候となっていました。したがって、武蔵野サポからすると高知への遠征は3年越し。この記事を書いている時点で、既に高知県内さまざまな場所へと足を伸ばす武蔵野サポーターの姿をSNS上で散見します。

また開幕戦ということで昨シーズンの成績をおさらいすると、高知ユナイテッドは昨シーズン13位、一方の武蔵野は昨シーズン15位とお互い下位でシーズンを終えることとなりました。高知は今年Jリーグ100年構想クラブの認定を受け、J3参入に向け弾みをつけたいところ。一方の武蔵野も再びJを目指すことを表明し、まずは昨年よりも上の順位を目指すことが目標となるでしょう。


新監督同士の開幕戦。

次に戦術面ですが、高知・武蔵野ともに今シーズンから監督が交代しました。高知は昨シーズンコーチとして帯同した吉本岳史氏が就任。一方の武蔵野は約10年ぶりの現場復帰となる依田博樹氏が就任。JFLは練習試合等の情報も僅かこともあって、どのような戦術を敷いてくるのか現時点では読めない部分があります。どんなフォーメーションや戦術で試合に臨むのかも、試合の楽しみの一つでしょう。

また、選手についても各チームともにシーズンオフに主力選手の退団と多くの選手の加入があり、どの選手がスタメン起用されるかも読むのが難しい状態です。高知は新加入選手が15人、武蔵野は16人とチームの半数以上が入れ替わりました。武蔵野では町田から加入した土井柊太や青森から加入した後藤京介らJリーグでもプレー経験のある能力の高い選手を多数加え、チームの総合力で言うと昨年以上でしょう。一方の高知はレンタル移籍で加入した若い選手が多いですが、ポテンシャルで言えば一級品。序盤は少々苦戦するかもしれませんが、若い選手たちを育てながらチームの勝ち星に繋げていく必要がありそうです。

なお、両チームの移籍情報についてはいかにも詳しくまとめています。

高知はこちら


武蔵野はこちら



「アオアシ」が産んだコラボが実現!

この試合では試合以外の部分でも注目したいことがあります。それは、マンガ「アオアシ」の作者小林有吾さんによるサイン色紙のプレゼントがあること。特にサイン色紙は開幕戦の両チームともにコラボレーションをしているという巡り合わせのためか、両チームのユニフォームをきたイラストが描かれたこの試合のためのアイテムになっています。

https://twitter.com/kochi_United/status/1501749752362573825

他にも抽選で卵10kgが当たるらしいので、今から東京に持って帰れるかがとても心配になっています!

高知に2022年のサッカーシーズン開幕を告げる試合がまもなく始まります。
みなさまぜひ高知市春野総合運動公園陸上競技場でまでお越しくださいね!

3月13日(日) 13時試合開始
JFL 第1節 高知ユナイテッドSCー東京武蔵野ユナイテッドFC
場所:高知市春野総合運動公園陸上競技場


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