見出し画像

ウォンテッドリー株式会社の決算分析をしてみた

こんにちは!POLのまさしです!
本日はウォンテッドリー株式会社の決算分析をしてみようと思います。

目次
・ウォンテッドリー株式会社について
・ビジネスモデル
・強みと課題
・決算分析を行っての気づき 

・ウォンテッドリー株式会社について

ウォンテッドリー株式会社は2010年創業、時価総額約108億円、売上高は約29億円(2019年8月期)になります。事業内容はビジネスSNS「Wantedly」の運営です。

・ビジネスモデル

ビジネスモデルは「Wantedly」の利用料を企業ユーザーから頂く形になっています。そのため、
売上高 = 利用企業数 × (基本プラン利用料 + オプション利用料) という式が成り立ちます。
利用企業数は3.3万社のようなので、ユニットエコノミクス(1社あたりの売上高)は 約88,000円になります。継続課金モデルとして、売上高の変遷が決算説明資料に乗っていました。

スクリーンショット 2020-04-29 11.50.30

基本プランの4万円プランやもしかしたら無料利用も多いのかもしれません。いずれにしろ、今後はユニットエコノミクスを伸ばしていくことが必要になるのではないでしょうか。
実際に利用企業の業種は広くなっていますが、従業員数100名以下の企業が利用企業の中心のようです。
ユニットエコノミクス伸長の施策としては基本プランの料金改定やオプションプランの強化をしているようです。

・強みと課題

強み
・料金感のハードルが低く導入しやすい
・ユーザー層がエンジニア、デザイナーといったニーズの高い職種が多い
・応援機能などによって認知度が上がりやすい仕組みがある
・Wamtedly運用代行やパートナー制度などで自社以外からのPRの仕組みができている
課題
・導入ハードルが低いが故の解約率が高くなる可能性
・運用工数がかかるが故今後の大手企業の開拓にはハードルが高い可能性
・ユニットエコノミクスの伸長

・決算分析を行っての気づき 

・PRの仕組み作りにはハックの仕方がある(自社がPRせずともパートナーやユーザーがPRする仕組み)
・ユニットエコノミクス伸長施策について料金改定、クロスセルなどが考えられるがうまくいっている事例をインプットしたい

最後までお読みいただいた方ありがとうございました!今回は少し簡単な内容のまとめになりましたが、継続的に行うことに意味があるということで締めたいと思います。また、引き続きインプットとアウトプットを行いますのでよければSNSもフォローください。

=======================================================

株式会社POLについてはこちら
https://www.wantedly.com/companies/pol

個人のツイッターではPOLでの学びとか発信しています
https://twitter.com/ksmtmss7428

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?