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すぅさんの人生 社会人1社目

5 人生のライフチャート

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ここからは、社会人になって今まで、そしてこれからをライフチャートにそって話しをしたいと思います。

22歳 新入社員としてスタート

大学時代のバイトで生きる上で大切なイロハを学び社会人生活をスタートさせました。すぅさんは、この当時、事務のようなパソコンカタカタする仕事は嫌だなぁと思っていました。大学の専攻でいくと普通は教員という道が王道だと思うのですが、すぅさんのミスで教職課程の授業を受けてなかったので先生になる道は大学3年の時に途絶えました。あはは~マヌケでした!

それで、何の仕事しようかなと思ったときに、人と関わる方がいいから営業の仕事しようと思い、また料理に携われる方がいいなぁと思ってそういう仕事に就きました。分かりやすく言うと調理器具の実演販売です。

集客の営業活動をしながら調理器具の使い方の勉強、営業トークの勉強、調理しながらのコミュニケーションの勉強をしながら販売をがんばっていました。営業は楽しいですね。同期10人ほどいましたが、がんばる者、がんばらない者、グチを言う者と分かりやすいぐらいに分かれていて、すぅさんは、がんばる同期と競争しながらやってました。すぅさんは、パワー営業で新規をひたすら集客して営業するスタイル、ライバルは顧客に紹介してもらって販売するスタイル。お察しだと思いますが、すぅさんがパワーで販売数を増やしている横で、紹介で一気に販売数を伸ばすライバルに鼻息荒く、でも切磋琢磨しながらやっていたあの時の営業は本当に楽しかったです。ライバルは先に支店を任されるようになりましたが、すぅさんも遅れること3ヶ月ほどで支店を任されるようになりました。

24歳 支店運営の苦悩

とにかく最初の2年間は営業にひたすらがんばって支店を任せてもらったもののこれが本当に大変でした。いわゆる、今までは自分でなんとかしたら良かったのですが、支店を持つということはそこにスタッフという他人が関わり、自分とは違う考え方、価値観、同じようにしてもらえない、売上げも上がらないという悩みスパイラルに入りました。

そこからすぅさんは、自己啓発であったり、スタッフの能力を上げる為にどうしたらいいのかと自分を高めることと相手の能力を高める方法をひたすら勉強することとなりました。

すぅさんは、人が好きで、幼少の頃に年下の子の面倒を見ていたように、やっぱり関わる人の力になりたいという思いがあって、でも営業という世界にいると成績が出ずに悩む人、テンション低い人などがいはるので、そういう人のメンタルを向上させれたらいいなぁと色んなセミナーに行きました。

心理学・退行催眠・レイキ・右脳開発トレーニング・カウンセリング

などなど色んな先生のところへ習いに行っては職場で実践を繰り返していました。でも、人ってそんなにすぐに変わるワケはなく、少しずつ少しずつは変わっていくのですが、支店を任されている以上、売上げありきの運営でそこのスピード感に持っていくことができずに本当に苦しみました。

偏頭痛は当たり前に日常にあって、思い詰めたときには血尿が定期的にでて完全にストレスにやられていました。さすがに血尿が出たときはマズいなと思いましたが、結局は気合いと根性で過ごしていました。

26歳 成果が実った

採用したスタッフの業務態度が悪く、朝礼の態度も悪く、声を荒げて叱り空気を悪くした時期も多々ありましたが、イチからのスタッフ採用と教育を見直して、さらにスタッフとの時間を積極的に取っていったこともあり、スタッフがその時間に期待に応えてくれたおかげで、そこの支店が初めてキャンペーンの売上げ目標を達成することができました!約2年以上かけてここまで作り上げることができたこと、これは本当に嬉しかったです。既存スタッフとイチから採用したスタッフの成長が刺激しあって成し遂げた成果、【みんなもやればできる!】が実感できた思い出だったと思います。すぅさんも手応えを感じこれからの支店とスタッフの成長イメージを感じながらこれから超楽しみと思っていました・・・が、、、この状態は長くは続きませんでした。

27歳 異動で運命が変わる

達成してつかの間、異動が命じられました。売上げ最低支店Aへの異動。その支店Aは、当時部下であった人間が昇格し任せられていた支店でありましたが、一向に売上げが伸びていない支店Aでした。

会社から期待されてるやん!だからそういう支店Aに異動でしょ?

って普通はそう思いますよね。確かにきっとそうだったと思うのですが、自分としては納得がいかなかったんです。積み上げてきた投資、これから回収するという段階で取り上げられた気分。しかもその投資と思っていた労力、時間は浪費に変わったんです。

というのも、支店を任された段階で給与体系が変わり、分かりやすく言うと任された支店によって年収が変わるんです。つまり、いよいよ年収が変わるステージが整ったところでまたイチからのスタートになったんです。

最初は、それでも納得しようとしました。理解しようとしました・・・が、そこには、あの大学時代に感じた仲間としての気持ちを感じることが無かったんです。異動して最初の会議からナゼ売上げが低いのか詰められ、支店売上げによって給与が変わることへの配慮もなし、さらには、異動前にいた支店は売上げ順調で後輩が褒められるという景色。

この景色を見てからすぅさんのこの会社の未来が見えなくなりました。どんだけがんばっても異動した先の売上げだけで評価され、売上げ高い所から低いところに異動したら明日は我が身とばかりに状況が一変。平日も朝早くから夜遅くまで、土日休日も返上していることも多かったのがバカらしくなってしまいました。

27,28歳と30歳に近づくにつれて自分の人生を考えるようになり、今の会社を辞めて起業をしようと初めて考えました。


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