【20200229】今日のストーリーキューブ

グリム童話を読むとどうやら「虹の根本には宝物が埋まっている」てのは常識のようで、「ちょっと虹の端まで行ってくるわ」なんてのが物語の発端になってたりする。実家にはグリム童話集成、みたいな分厚い3分冊のがあって、昔は繰り返し飽きもせず読んだものだが、今ではほぼ忘れてしまっている。虹の根本を探す旅も、結局見つからなかったのか、宝を掘り出したのか、もう覚えていない。悪い妖精に騙されたんじゃなかったかな。思い出せないな。
羊はグリム童話に登場してたと思うが、あまり印象に残っていない。山羊は出てきたと思う。ひょっとしたら、ドイツあたりでは地理的、気候的、あるいは経済的な理由で羊はあまり親しい存在ではなかったのかも。そんなわけ無いか。記憶が薄れているからこその誤った推論。
つまり、加齢は残酷だ。歳を取るとともに記憶は薄れていく。曖昧な記憶を元に判断を下す。結果、誤った判断になる。記憶は更新されねばならない。覚えるべきことは日々増え続ける。忘れるべきことはなかなか頭から消え去らない。ここまではこれまで通り。さて、いまは検索ツールがとても発達している。忘れたことは仕方ない、思い出せないのも仕方ない、でも、外部記憶にアクセスするための技術を鍛えておけばなんとかなる。言わずとしれたGoogleさん、紙媒体であればバレットジャーナル的な仕組みを使いこなす技術をこそ磨くべき。そして得た知識を組み立てるための論理も。ざっくりいえばインプットとアウトプットだ。使えば使うほど磨かれる技術、使わないとどうにもならない技術。それがこのnoteで活用・上達できるといいなあ。とりあえず、この #今日のストーリーキューブ はその目的で書いてみることにしようかな(今決めた)。

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