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術後6カ月 乳腺外科受診
手術の後、乳腺外科の定期検診は3カ月ごと
先週、手術後2回目の検診に行った
検診といっても血液検査の数値で健康状態、内臓関連数値、腫瘍マーカー数値を確認するだけ
血液検査の数値は異常なし
よかった
今回は、手術した胸にピリピリと痛みを感じることがあるので、担当医に相談してみた
「手術後こんな時期に再発することはほぼないです。切ってるのでね患部が落ち着くのにしばらくかかりますからその痛みだとおもいますよ。一応念のため触診して診ましょう。」と目視と触診をしてくれたが異常なしとのことだった
エコーとかで診てくれたらわたしにも見えるから触診よりもう少し安心なんだけどなー
担当医のことは信じてる
信じてるんだよ
わたしのドクターXなんだもん
なんだけどなー
検査して目で見て安心したいなー
周囲の乳がん治療経験者たちは
定期検診で通院するたびに検査して安心したいよねーとか
まーまーこんな話をよく聞く気がする
血液検査の数字だけじゃなく エコーとかCTとか画像を目で見て安心したい
わたしもそうおもう
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西加奈子さんの『くもをさがす』を読み始めた
出版されたときから気になっていたけれど、自分の治療とオンタイムすぎて読む気になれなかった
治療完了した今 読んでよかった
(まだ半分くらいだけど)
本の裏表紙の帯に 闘病という言葉を使うか使わないかについて書いてあった
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121093300/picture_pc_47cea67b2e54c94517c21055ee9aec70.jpg?width=1200)
裏表紙の帯
そういえば
わたしも「がんと闘っている」という気持ちは ひとつも起きなかったな と気づいた
闘うとか 勝つとか 負けるとか
そういう「ものさし」は持ってなかったかも
いろんな感覚がそれぞれにあるだろう
わたしの場合
外のことは自分でどうにも出来ないから
外に抗うことで自分を擦り減らす気がする
意に反せず起こる 外の出来事は 受け流すのが性に合っている
気がする
だって
外のことはどうにも出来ないけど
自分は自分で変えれるんだから
乳がんが見つかってからは 今までよりも さらに 自分のマインドをコントロールするための作戦に取り組んでいたな
治療を完了した今も この作戦は継続している
「良かったを集める」
「笑っている」
「よく寝る」
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