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フィギュア/塗装初心者が、改造ねんどろに手を出してみた話 ①

※別アカウントから記事移行いたしました。記事の盗用ではございません。

きっかけ

去年、20年の時を超えてリマスターが発売されたタイトルに、それはそれは歓喜したものでした。
その勢いでコラボカフェに足繁く通ったり、20年前は子供のお小遣いで買うことができなかった関連商品をとにかく漁ったりしました。
その中の一つが、プライズ用のフィギュア。雑誌で写真を見て存在自体は知っていたのですが、ついにオークションで見つけて手に入れることができました。
ただ、写真で見た時から思ってたのが「推し、なんか黒くね?」でした。
ざっくりいうと「主人公が推しと戦ってるフィギュア」なんですが、主人公の子は白すぎるし、推しは日焼け通り越したレベルで肌が黒い…
そしてプライズフィギュアの宿命なのですが「思ってたより小さい」。そのため複雑な模様や顔のディテールなどがちょっと厳しい。主人公くんのトレードマークのバンダナに至っては、模様が簡略化されちゃってます。
いろいろフィギュアとしてはどうよ、という出来なのですが、推し唯一の立体化商品だったため、とりあえずは手に入れたことに満足したのでした。

そして遡ること3ヶ月前。
いつものように、お友達と連絡を取り合ってた時のこと。

わし「20年以上探してたフィギュアを買ったんだけどさ、何せプライズものなんで思ったより小さかったんすよ…色もよくみたらテキトーだし…多分公式からも今後供給ないだろうしな…」
友「じゃあ自作したらどうよ、ねんどろ改造から始めてもらって…」

自作!!!!!

ずっと絵は描いてきたのですが、立体だけはどうしても苦手だったのです。美術の授業でも、立体の時だけガクンと成績が落ちるし…
それこそ20年前も紙粘土などでフィギュアもどきを作る練習をしてみるも、棒人形しか出来ず、その後立体はずっと避けてきました。
そしてプラモやフィギュアは、実家のお猫様が倒したり、塗装などの難しさや家族のうるささなどで敬遠…好きなミニ四駆も素組で止まるレベルでした。
ただ、ねんどろいど改造なるジャンルがあるのは知っていたし、Twitterなどでも別ジャンルの改造ねんどろを見せていただいたこともあり、「素体があるならイケるかも〜」「どうせなら自分が納得いく推しを作ってみよう」という気持ちから作ることにしました。

こうして、制作期間3ヶ月の推し錬成が始まったのでした。

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