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フィギュア/塗装初心者が、改造ねんどろに手を出してみた話②

前回の記事はこちら
※別アカウントから記事移行いたしました。記事の盗用ではございません。

前回のあらすじ

大好きな作品の、20年前のグッズにナンカチョットチガウ感を感じていた筆者。
「じゃあ自作したらどうよ、ねんどろ改造から始めてもらって」という友人の天啓を得て、無謀にもねんどろ改造に挑戦することに。

とりあえず準備

これまで避けてきた立体の世界。しかもねんどろいどそのものも持ってないから、どういう構造かわからん!
…ということで、「ねんどろいど 改造」で検索してみることに。

http://nagaeart.blog.fc2.com/blog-category-50.html

検索すると一番最初に出てくるサイト様がこちら。
プラモ用の造形材料を知らなくても、具体的な商品名が出てくるためとてもわかりやすかったので、こちらのサイト様を参考に作成を進めることにしました。
大変参考になりました!この場を借りて御礼申し上げます。

そしてこのサイト様で出てくる製品名をとにかくアマポチしまくる。
ミニ四駆漫画のおかげで中途半端なプラモ改造の知識はあるため、「ああ〜あの時あいつが言ってたパテってこれか!」と感心したり。

基本的にはこのサイト様に描いてある内容通りに進めて行ったのですが、顔だけは①に出てきた友人に教えてもらったグッドスマイルカンパニー様公式のフェイスメーカーを使うことにしました。
単純に凹凸のあるお顔に描くのが難しいということと、20年推してて推しの顔を描くのが未だに苦手という理由がありまして…
(だって本当に大好きな推しって描いてて照れませんか? わたしだけ?)

https://nendoroidfacemaker.com/

こちらのサービスは、自分でねんどろいどのお顔が作れる優れもの。
任天堂様の『似顔絵チャンネル』のめっちゃパーツ多い版を想像してもらえるとしっくりきます。
ただ、パーツの種類が豊富すぎて「あれ、さっきのパーツがよかったのにどれ選んでたんだか忘れちゃった…」ということがよく起こるので、一旦気に入った形は保存して微調整、を繰り返すと良いと思います。
改造に限らず、既存のねんどろいどに顔バリエーションを追加したいという方にもおすすめのサービスです。
唯一欠点を挙げるとすれば、普通郵便で届くことでしょうか。定形外郵便で届くため、ポストに入らないと投函すらされない恐れあり。ネコポスなどに改善されると嬉しいなと思います。
そして、このサービスを利用して作ったのがこちら。

作るのめっちゃ楽しかった 電車の乗り換え忘れそうになった 

このほかにももう1バリエーション作成。10日ほどで手元に届いていたはずです。で、実際の製品はこちら。

多少印刷カスレはあるものの、ほぼ注文画面通りに仕上がってきました

実際は二人とも日焼けしたキャラなので、一番最後に少し顔色に手を加えます。(ねんどろ自体をよく知らなかったため、お肌の色味が作成画面ではどんなものかわからず一番薄くて赤みのある色を選んだというのもあります)

素体集め

そして重要なのが顔以外の素体パーツ集め。
ある意味ねんどろ改造の肝の作業かもしれません。
参考にしたサイト様でも作りたいキャラクターと、素体の類似の重要性を書いておられました。
パーツ単品で販売されているサイト様があるとも書かれていたので、早速検索してみることに。

https://www.anihope.net/  ←素体パーツはこちらで購入しました。メル/カリなどで探しても良いかもしれません。

が!お手本は近めの改造だった反面、今回作るキャラは髪型も服も近しいものがパッと思い浮かばないため、かなり丁寧に検索して、服は一部分でも使えそうなところがあればいいと割り切って探すことにしました。片方のキャラに至っては、上半身と下半身で素体のキャラが全く別物になっています。上半身も服を剥がして使っているため、似たものに巡り合えるかどうかも一つのポイントかと思います。
また、参考サイト様でも前髪はほとんど自力だったことから、髪の毛は後ろが似ているということに重きを置いて検索しました。
(この時は色も込みで検索したのですが、結局後ろ髪も塗装し直したので、終わった今となっては色の類似はあまり関係なかったです)
こちらのサービスは5000円以上で送料無料=普通郵便のため、たくさん頼むとその分届くのに少しラグがあります。

ざっくりスケッチ

素体が決まったところで、素体に対してどんな改造を施さなければいけないのか、という整頓の意味も込め、完成予想図をざっくりとスケッチ。

消してありますが、周りにかなりだらだらいろんなことが書いてあります

実際やりながら「ここ、こんなに小さいとバランス悪いな」とか「デフォルメキャラでもスタイルの良さは維持したいな」とかスケッチありきで考えることができたので、最初に情報を整頓できてよかったと思いました。

パーツが届いたらいよいよ作業開始です。

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