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20221123_Napa Day5


なんと2対1でドイツを破るとは 
日本では天地がひっくり返る騒ぎでは
夜が明けていく。
朝のワインショップ
海外で思うのは商品のプレゼンテーションの上手さ
ここを抜きにしてはNapaは語れない
という感じだが・・・
この人の場合ワインの説明がひとつひとつプロレス技のように出てくる迫力
ガーギッチは神格化されているけれど
美味しいのはCHATEAU MONTELENAかなという結論。
ただの標識なのに、なぜかわくわくする
残念ながらここは今回見送り
予約なしでのRatherford Grill 。よく入れた。
Rotisserie Chicken Amarillo Wood-fire roasted. 
たらふく食べたという言葉を久しぶりに思い出した。
これこれ
今日は往復15キロを歩いた。
車でも自転車でもなく足で歩くことで初めてわかることがある。
脳ではなく身体性の理解というか。
秋の空、眩しい黄金色の陽射し、高く飛ぶ鳥の声に心を開かれながら、
そして何よりも同じ目の高さにひたすら続く
葡萄畑の樹々の美しさ
予定外の行動。
BEAULIEU VINEYARDで予約いっぱいで入れず
レコメンドされたのがここHall Winery。
予想以上のカベルネの質の高さ。タンニンがスムーズでジェントル。僅か27年でここまでのワインを生み出せるようになるという凄さ。
漫才をやっているようにしか見えないが、ワインのトークと接客のハンドリングの巧みさが半端ではない。ワインはもちろんのこと日本が大好きで7回も来日している日本通。
一番高いシグネチャーをおかわり三昧。
自分の頭のサイズの金魚鉢にワインをいっぱいに入れて
そこに脳みそを浮かべているような気分がしてくる。
すがすがしい午後。
エイチ・エイ・ピイ・ピイ・わ〜い!!
(機内で観た"Ford v Ferrar" iより)
ワインを農業でもなく、食品業でも飲食業でもなく、
リゾートにしたことが先見の明。
太陽が大きい。
陽が落ちていく時間を楽しむ。
枯れた葡萄の葉を齧ってみる。
ぱりぱりとした食感と共にワインに欠かせない苦味がくっきりと感じられる。
枯れた葉でありながら植物の生命力を感じる。
今日の裏の逆転ツーベースヒットがこれ。
昨夜酔って汚したボタンダウンをホテルのクリーニングに出したら、出かけた後になってから、明日が感謝祭なので来週まで仕上がらないとの連絡が入る。それは困るので丁寧に交渉。結局クリーニング業者には出さずにホテル内Housekeepingが異例の対応をすることに。ワイナリー周りから帰るときっちり仕上がって届けられていた。Great Job!
20年前のTOEIC740点でも粘りの交渉ができて苦笑。

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