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スクールでの出来事

皆さんこんばんは、飯塚岬です。

先日のスクールでの出来事を書き留めておこうと思います。

3、4年生コースでの試合の中で、片方のチームのキャプテン(週替わり)がチーム名をMLBと名付けました。そして、ヒットを打ったチームメイトに対しては両手を挙げて左右に振る(日米野球を観た人ならわかるはず)あのルーティーンを皆で真似ていました。笑

さらには僕が試合途中からキャッチャーに入ると

「キャッチャーモリーナだよ!!」(敵かよ)

ですが、不思議と悪い気はしませんでした。笑笑

打席では、MLB選抜に影響を受けまくりのホームランしか狙っていないようなフルスイング。しかしこれは3、4年生コース担当である僕の先輩が常日頃から強いスイングを心掛けようという指導の賜物でもあります。結果として、この日は個人的にはとても素晴らしいスクールでした。

ただ、これが週末のチームでの活動では…

・「お前にそんなパワーは無い」

・「プレーが雑だ」

・「チームでの役割を間違えるな」

と言ったような指摘をされてしまう例もスクールに通う子には居るのが現実です。

僕は「パワー」というのは、スイングスピードやボールとバットの角度などの多くの要素が掛け合わされたものだと考えます。実際に吉田正尚選手など身体の小さいスラッガーも近年増えてきています。

小学生のうちは身体のスケールに合わせる必要は全くないと思います。成長期の真っ只中だし。MLBのバケモノスラッガーに憧れて真似するなんて最高じゃん!!

MLBの選手の真似をするなら、「パワーが無い」と早々に否定するのではなく、その為に必要なことを一緒に作り上げていくべきだと思います。その殻を破り、子どもたちの可能性を広げるのが我々指導者の役割の1つだと感じます!

〜Keep challenging〜


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