きさらぎ賞 最終見解

明日は東京新聞杯ときさらぎ賞が開催されます。
正直東京新聞杯よりこっちの方が自信があります。とはいえ、こちらの方がおそらく堅く決まると思います。ただ、本命と対抗は正直かなり迷っています。直前に変えるかもしれませんので、その場合にはTwitterで報告します。

【印】
◎ 2   マテンロウレオ
○ 7   フォースクエア
△ 3.6.10


【見解】
◎ 2   マテンロウレオ
新馬戦を強い勝ち方をして、2戦目にG1を使用。この意図としては強い相手の中での競馬を体験させるためではないかと考える。新馬戦を強い内容で勝ち、ここでも新馬戦上がりではありながら評価をし、ホープフルステークスでは、勝ち馬から5着までの馬が、内を立ち回って直線に入った馬たちでの決着。その中で外をぶん回して上がり3位の末脚で勝ち馬とは0.5秒差の6着。2戦目でこの内容は正直かなり強いと思える。しかも前走は初輸送でのG1。どう考えても辛い競馬にはなる。それでもって今回は関西に戻ってきての競馬であり、末脚が生かされるであろうコース。小頭数立てということもあり直線も捌きやすいだろうし、前走を見る限り直線の坂も全く苦にしない。また、使い込まれた中共の馬場もこの馬に味方すると考える。まずこの馬が馬券を外すことは考えられない。単勝も迷っているが、明日の降雪予報により前日購入がないため、当日のオッズと相談である。


○ 7   フォースクエア
新馬戦勝ちをおさめての2戦目でまだ未知な部分はかなり多い。それでも出遅れてから押していってからのかかりまくっている内容で直線は上がり2位の末脚を使い最後は迫ってきたゴールドローズにはかわされず押し切っての勝ち。2.3着馬もしっかりと未勝利を勝っており新馬戦としてのレベルは決して低くない。2着はどの着差が小さい分人気はしていないが内容の悪いとまで言えるレースをしっかり勝ち切るあたり力は持っている。今回も小頭数であり、重賞にしてはメンバーレベルも高くないここでなら通用してもいい一頭。


△ 3   ダンテスヴュー
正直G1では絶対に足りない馬。東スポ杯では3着馬と3馬身差の4着。勝ち馬とは1秒差であり、この差はなかなか埋まらないとは思う。ただ、この勝ち馬は私が今年のダービー馬になると思っている馬。さらにはこのレースの5.6着馬ものちの重賞ではしっかりと結果を残している。ただわ不安要素を上げるとするなら、3着までとはかなり話されているし、5.6着馬は道中かかりまくっていて、全く競馬になっていなかった。それに比べてこの馬はしっかりと自分の競馬をしての4着。5.6着馬とは着差なしである。おそらく人気はするだろうがあまり高い評価はできない。この馬が全く強くないということも可能性としては考えられる。


△ 6   ストロングウィル
なんといっても抜群にスタートがうまい。スタート直後に既に1馬身ほどのアドバンテージがあり、ポジションどりにまず困ることはない。初戦は勝ち馬の末脚に屈しての2着ではあったが、ここで距離を延長して未勝利戦を1回で突破。この時の2着馬は対抗評価したフォースクエアの新馬戦の時の3着馬であり、内容的にも対抗にした馬と同等の勝ち方であるように思える。この馬は小頭数でのレースしか経験がないが、今回も小頭数のレースであるのでそこは気にしなくてもいいとは思う。前有利の展開になれば一発もあると考える。


△ 10  シェルビーズアイ
この馬も新馬戦後にホープフルステークスを使っている。初の輸送で2戦目がG1というローテを組まれている。この馬も本命にしたマテンロウレオ同様に厳しい条件ではあるが、この馬は勝ち馬たちと同じうちを立ち回ってきた馬である。ただ直線200mまでは思うように動けなかったところも考慮して、全く評価しないというわけには行かない。中京での勝ち実績もあるし、関西に戻ってくることもプラスと考える。ホープフルステークスでは凡走したオニャンコポンも先日京成杯を勝っていますし、この馬も侮れない1頭。


消 1  エアアネモイ
この馬は新馬戦で3馬身差の圧勝だったことからここでも人気に推されている。(想定の段階)ただ、新馬戦はレベルが低いとは思っている。この新馬戦の2.3着馬は自走に大敗しており、そもそもこの新馬戦自体が1000m通過が1分5秒9とかなりスローの展開をこの馬が逃げ切っての勝利。これだけのスローペースでメンバーレベルもかなり低いとなれば、逃げ切るのは全く難しくない。正直重賞では厳しい馬だと思っている。


【買い目】
単勝 2   マテンロウレオ
馬単、馬連 2 - 3.6.7.10     計4点
三連複2頭軸流し
2 - 7 -3.6.10                 計3点

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