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NHKマイルカップ 最終見解

先週の天皇賞は、低めの評価をしていたタイトルホルダーの勝利で、結局人気馬決着となりました。
穴馬をディープボンドの相手として買っていただけに荒れて欲しかったですが、タイトルホルダーがかなり強かった印象です。
今週から東京5週連続G1ですので、5連続的中を目指していきたいです。


【印】
◎ 4   セリフォス
○ 5   キングエルメス
▲ 2   ソネットフレーズ
    7   タイセイディバイン
△ 1.6.11


【見解】
◎ 4   セリフォス
今年の3歳世代は朝日杯組の活躍が目立つ。その中でも1番人気2着と結果を残したこの馬は高評価に値する。
5番手からの押し切りを狙ったが最後はドウデュースに交わされての2着。
差し決着ということだけに最後に交わされたところは問題視しなくてもよさそう。この馬はある程度のポジションから競馬をでき、鞍上もしっかりと前に壁を作っておりあえる福永騎手。瞬発力もあるので前が止まらないなら早めに抜け出しても良く、追い出しを我慢する競馬もでき、幅が広い印象。左回りの経験もあり十分にこなせている。1番人気だが、混戦であり旨味も十分。


○ 5   キングエルメス
この馬は前走骨折休養明けで、今回人気するダノンスコーピオンと0.2秒差の3着。今回は叩いた上積みもあるだろうし、高速決着にも対応できている。
また、その前走も番手から直線に入るところでは少しポジションを下げて前が開かない苦しい展開。
スタートも良く、枠も打ちめのいいところを確保。前が止まらない展開となれば勝ちまである。


▲ 2   ソネットフレーズ
セリフォスを評価する以上この馬も評価はすべき。
脚部不安から思ったようにレースは使えないものの、半年の休み明けとは思えないほど陣営は高評価をしている。
そして前走は馬場の悪い内側を通してセリフォスとタイム差なしの2着。並ばれてからも簡単に交わされることなく最後の最後まで食らいつく。
これまでは2戦関西遠征をしてのレースだったが、今回は関東に戻る。そして、左回りも新潟での勝ちがある。
人気しないのであれば絶対に買うべき一頭。


▲ 7   タイセイディバイン
使い詰めている馬であり上積みという面においてはそこまでないとは思うが、距離を縮めてからのレースが強い内容である。
ファルコンSでは、前が開かずに最後は差し届がなかったが、非常に強い内容の2着。
前走はスムーズな展開でスピード決着にも対応。この馬もダノンスコーピオンとは差のない競馬でここで人気しないのであれば美味しい。


【買い目】
単勝 4   セリフォス
ワイド 4 - 2.5.7        計3点

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