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シルクロードS 最終見解


かなり悩みました。どの馬にも不安要素があり、ハマれば勝ちそうではあるが、普通に圏外にいそうな気もするような馬ばかりで、最後まで本命が決まりませんでした。正直言ってあまり自信はないですが、参考程度に見てもらえたらいいかと思います。



◎ 13   エーポス
○ 16   シャインガーネット
▲ 3     メイケイエール
▲ 17   ジャンダルム
△ 9.10.15


◎ 13  エーポス
この馬を最終的に本命に押した理由は7ヶ月の休み明けである前走、初のスプリント戦を勝ち切ったところにあります。1400m戦ではFレビューでの勝ちがあり、重賞を戦える力はあると思います。ただ、この馬の不安要素として、京王杯と他のレースを見ていて右回りの方がパフォーマンスが高いように思えます。それでも、今の力のいる中京の馬場はあっていると思いますし、この馬は脚質が自在であり、まだ8戦しかしていなく若々しい上に前走を見てかなり成長しているように感じました。古馬重賞では結果を残せていませんが、G3は初ですので人気もあまりないですしここは期待。


○ 16  シャインガーネット
この馬も本命候補の一頭として悩みました。ただ、前走の出遅れからの18番手を追走。ポジション取りに不安を残したので対抗評価とした部分が大きいです。2走前には初のスプリント戦で錚々たるメンバーを相手に0.5秒差の6着。今回のメンバーを考えたら十分な内容のレースではないかと感じました。また、京王杯での前残り決着の中でも追い込んで6着と十分な内容。使っているレースから見ても明らかに左回り巧者であり、ここまで使い込まれた中京であれば差し届いてもおかしくはない。


▲ 3  メイケイエール
Twitterでも書いた通り、高松宮記念を狙うのであればここは勝っておきたい。ビアンフェはハイペースにはならないとは思いますがある程度のペースでは逃げてくれるとは思いますし、何よりこの馬は折り合いがそろそろ成長してくれないと上を狙える馬にはなってこない。これまでの暴走しているレースを見ても、内容はだめなのに、正直言って内容以上の結果は出している。能力だけでいうと普通にG1馬レベルにあると思う。能力を出し切れば圧勝まである。


▲ 17  ジャンダルム
前走スプリンターズステークスは比較的前残りの決着でG1で展開が向かなかったこともあり凡走。なかなか重賞で馬券に絡めずにいるが2走前のセントウルステークスが異様に強い。前残りの決着で前がレシステンシア、ピクシーナイト、クリノガウディーの4着で追い込んできての0.2秒差。その後のスプリンターズステークス4番人気も納得ができる。ただ、この馬は休み明けの成績が良くない。そして、スプリンターズステークスからここを使っているということはほぼ間違いなくメイチは高松宮記念であろう。そうであればここで本命にはあげたくないので、▲評価。


△ 9  カレンモエ
この馬は重賞でも堅実に走ってはいるが、展開の向いているレースが多い。前走のセントウルも4番手を走って前残りの5着。函館SSは勝ち馬が逃げたビアンフェの2着。その前のオーシャンSは勝ち馬がコントラチェックであり、3着は逃げたビアンフェの2着。京阪杯は強い内容での2着ではあったが、この馬が強いと思える競馬をしたのはそのレースくらいに思える。ただ、中京競馬場で前目につけられるのはアドバンテージになりますし、力のない馬であれば展開が向いても残ることはできないであろうから、ある程度の力は示している。ただ高い評価はできない。


△ 15  ビアンフェ
今回この馬が逃げることができるのではないかと思う。そこまで突っかかってくる馬もいないだろうし、案外楽に逃げることができる可能性もある。ただ57.5キロを背負うのは初であり、最後の坂で応えてくるのではないかと思う。そしてこの馬はスタートがあまり速くないので、スタート後にかなり押していっているので、15番枠だとかなり脚を使ってしまうにではないかと思う。それでも、ここ最近はしっかりとした走りをしており、十分力のあるところは示している。相手に入れておくべき一頭。


買い目
☆ ワイドBOX    3.13.16.17

3連複軸一頭流し
13 - 3.9.15.16.17     計10点

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