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天皇賞春 最終見解


お久しぶりです。大学生から社会人となりかなりバタバタしていたため見解を上げることができませんでしたが、今週から復活していきたいと思います。

ちなみに桜花賞は◎ウォーターナビレラ、皐月賞は◎イクイノックスとまずまずでした。

正直今回が一番悩みました。本命自体は日経賞が終わった段階で決まっていました。
それでは見解に入っていきます。


【印】
◎ 18   ディープボンド
○ 1     アイアンバローズ
▲ 3     ディバインフォース
▲ 5     マカオンドール
△ 4.7.16 


【見解】
◎ 18   ディープボンド
ケチをつけるほうが難しい。58キロを背負っての好走歴も昨年あり、昨年の天皇賞では、阪神大賞典の圧勝で過剰人気だと思っていたが、3.4コーナー早めで騎手が押していく厳しい展開でも、追った分だけ伸びていく、スタミナお化けという印象を感じた。
そしてフォア賞での勝ち。有馬記念でのエフフォーリア、クロノジェネシスといった現役最強の馬達と互角にやりあえていたことから地力は抜けている。前走は+8キロで上がり最速の勝利。この馬が上がり最速を使うこと自体が未勝利戦以来で今がまさに充実期に入っている。
今回は先行馬も多いことから無理にポジションを取りに行かなくても自在に競馬をできるタイプである。そして、追えば追うほど伸びるので早めに仕掛けてロングスパートに出るのではないかと思う。
もちろん目標はタイトルホルダーにしていると思うので差し損ねることはあまり考えにくいと思っている。
この距離、この臨戦過程であれば逆らう必要が全くない。


○ 1   アイアンバローズ
ステイヤーズステークスは展開の利があっての2着というふうに感じたが、前走の阪神大賞典が強かった。
ディープボンドに並ばれてからの勝負根性。なかなか抜かせなかったところは評価に値する。ディープボンドには最後交わされているものの、直線に入ってからの3着以下との差を見れば、この馬が強かったことは自ずとわかってくる。
そして、タフな中山、阪神の長距離レースでしっかり結果を残している点も好感が持てる。そして、今回は1枠1番でロスなくいいポジションが取れると思っている。
この馬が好意でしっかりと足をためることができれば、もしかしたら、と思える。想定よりも人気はしているが必ず買っておくべき一頭。


▲ 3   ディバインフォース
今回期待している穴馬。
前走の日経賞は完全に前残りの馬場であり、この馬にとっては距離が短いのではないか?と思える内容。
何より評価したいのは前々走のステイヤーズステークス。掲示板に載っているこの馬以外の馬はみんな逃げ、選考の競馬をしている馬であり、この馬だけが後方からの競馬をしている。そして捲るように上がってきての優勝。
3000やり短い距離ではそのスピード感についていけないイメージがあるが、マラソンレースとなればこの馬は輝くのではないかと思っている。
さらには昨年天皇賞に出たことで58キロも経験できている。去年の反省があっての今年のレース選択ということもあり、ここは一発に期待したい。


▲ 5   マカオンドール
阪神大賞典の時は低い評価をしていたが、そのレースを見て、天皇賞では高い評価をしようと思っていた馬。天皇賞は比較的に前目での決着だったが、この馬は後方から直線では大外に出す厳しい競馬。正直一番強い競馬をしていた。
そして松山騎手との相性も良くこの馬の4勝はいずれも松山騎手で挙げているものである。ただやはり斤量への不安はある。前走も52から55と3キロ増ではあったが、今回はさらに3キロ増の58キロでの出走となる。馬体重が500キロ近くあることからこなせなくはないと思うがやはり少し不安な点ではある。
それでも人気を落としているのであれば積極的に買っていきたい。


△ 4   ユーキャンスマイル
この馬は歳を重ねて、波がなくなった印象。常に自分の力を出し切るが、力自体は全盛期からはだいぶ衰えている印象。
それでも、この距離への適性は十分あるし、今年は例年に比べてメンバーも小粒であることからここは狙っても面白いのではないかと思う。
重たい馬場への適正もあり先行馬がやりあえばこの馬にもチャンスがある。


△ 7   テーオーロイヤル
前走の競馬だけを見れば相当強かった。それでも、ダイヤモンドステークス組の戦績が良くないことはデータにもある通り、東京と京都や阪神で行われる天皇賞では根本的にレースの性質が違うと思われる。
直線での上がりの脚が求められる東京と、内回りからのロングスパート合戦になる天皇賞では違ったレースとなり、やはり直結はしてこない。さらにはダイヤモンドステークスはメンバーレベルも高くない。
それでも楽勝したという点。阪神での好走実績もあり、今が乗っている時期であることも考慮して紐として押さえておく。


△ 16   タイトルホルダー
あまり評価はしたくないが、力だけで見るとディープボンドに張り合えるのはやはりこの馬しかいない。
正直言って8枠16番はマイナスだと思っている。おそらくハナを取りに行くであろうし、多少なりとも脚を使うと思う。そして、G1での好走経験のない横山和生騎手を背に先行馬達には目標とされる馬となる。ディープボンドも早めに捕まえに来るとなるとかなり厳しい競馬になると予想する。正直飛んでもおかしくないと思っている。それでも、この馬の実績は地力は評価すべき。消しはできない。


【買い目】
単勝 18   ディープボンド
or
単複 3     ディバインフォース
or
3連単 フォーメーション
18 - 1.3.5 - 1.3.4.5.7.16
1.3.5 - 18 - 1.3.4.5.7.16      計30点


※ 今回三連単の点数が多くなってしまい申し訳なく思っています。
かなり考えたのですがどうしてもこれ以上絞ることができませんでした。
ディープボンドがいい枠に入っていたら、ディープボンド1着固定だけの馬券(15点)で、勝負できたのですが、どうしても取りこぼしが頭をよぎってしまいました。
点数を絞りたい方は、単勝勝負をお勧めします。

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