いつもの夏と違うんだ(大阪公演2日目)
皆さんこんにちは。
今回は、真夏の全国ツアー2023大阪公演2日目周辺、そして当日の様子を書ければと思う。
(ネタバレを軽く含んでいるため、それらを好まない方はブラウザバックを強く推奨します。)
参戦決定から前日まで
7月1日の一般戦争にて、連番相手のおかげで大阪公演2日目の参戦が決定した中の人。
この大阪公演2日目、以前から中の人が話題にしている早川聖来さんのラストステージ、そして卒業セレモニーの実施が決定しており、このタイミングでの参戦決定に、連番相手に改めて心からの感謝をしたい。
そして、参戦が決定したからには、しっかり準備をしたいと思っていた。
月曜日。
仕事終わりに、久々に『森谷佳奈のはきださNIGHT!』内のコーナー「今夜のアテ」の現地勢をやりに、護国寺のSPERANZAさんへ。
居合わせたリスナーが、挙ってジェノベーゼパスタを食べてコーナーに備え、店長の掛け声で盛り上がる→店長が喋っているタイミングでは静かにするという訓練されたリスナーっぷりを発揮。
そして、全ツ大阪2日目への参戦を伝え、居合わせた常連の方から激励の声を頂き、店を後にした。
火曜日。
謎ムーブをかますための準備をしていた所、ある一つの通知が。
見てみると、北海道公演後から体調不良を訴えていた金川紗耶さんの大阪・広島公演休演のアナウンスが。
聖来ちゃんのラストステージに間に合って欲しかったというところはあるものの、ここまで休まずに頑張っていた分、この期間にゆっくり身体を休めて欲しいところである。
そして、参戦前日の水曜日。
以前から予約していた「真夏の全国ツアーCAFE」に。
そこでは、聖来ちゃんプロデュースの「愛が足りひんオムライス」を先ず注文した。
昔ながらの味でとても美味しかった。
柚菜ちゃんの袖柚は、柚子ピールがこれまたいい味を出し、食後のデザートに完璧だった。
当日
そして、ついに迎えた当日。
なんとなく実感がわかないまま、新大阪へ行く新幹線に乗り込む。
新大阪に到着し、ひとまず現地に直行する。
移動中に聞いた『Out of the blue』で少しグッと来てしまった。
最寄り駅に到着し、会場に向かう。
会場に到着し、生写真・グッズを購入。
到着した時点でビスチェが売り切れており、浴衣2パック+赤白3パックを買うも、あえなく自引きは叶わなかった。
ホテルにチェックインする為に、一旦会場を離脱。
そして、会場に再び着弾。
会場付近は涙雨。
そんな中、聖来ちゃん推しの集合写真に参加した。
連番相手と合流し、いざ会場内へ。
ゲートを入ると、正面には祝花が。
特に、聖来ちゃんがMCを務めている、NHKラジオ『らじらー!』からの祝花を見ただけで、込み上げてくるものがあり、中の人は泣いてしまった。
そして、聖来ちゃん宛の祝花ゾーンに入る。
サイリウムカラーの青で一面が埋まる、とても愛に溢れた空間となっていた。
個人的には、黒見明香生誕祭実行委員の方が出していたお花の横にあるパネルが、物凄く印象に残った。
今回のこのライブ、中の人は初めて「祝花」を出すことにした。
ライブや握手会などで見る祝花。
聖来ちゃんのラストステージということもあり、折角の機会なのでと思い、早川聖来さんに贈る最初で最後の祝花を出した。
今回、中の人の思いを形にしてくれた「花助」さんには、この場を借りて感謝申し上げたい。
ライブ本編
この本編だが、ツアー序盤ということもあり、演出についての名言は避ける。
これまで、度々メンバーが語っていた「大阪公演の声と熱気の凄さ」を実感した。
しかし、MCゾーンにて話を振られた黒見明香は、聖来ちゃんへの思いだけでなく、今回出られなかったメンバーに触れながら、そのメンバーの思いも背負ってパフォーマンスをするということが語られ、改めて黒見明香は気遣いの人間であることを実感した。
そして、その瞬間は無情にも訪れてしまう。
早川聖来卒業セレモニー
本編終了後、「はーやかわ!」「せーら!」というアンコールと共に、客席が青で染まっていく。
「Seira Hayakawa Graduaton Ceremony」とスクリーンに表示された後、センターステージに聖来ちゃんが登場する。
そして、ソロで『僕のこと、知ってる?』を披露。
聖来ちゃんの柔らかい歌声がホール内に響き、セレモニーが開始された。
披露中、メインステージに、聖来ちゃんの方を向くように4期生メンバー全員が整列したのを観た瞬間、涙腺は崩壊した。
続いて、聖来ちゃんセンター曲の『Out of the blue』を披露。
この曲が、こんなにも儚く聞こえたことはなかった。
センターステージに移動し『4番目の光』の披露。
この曲は、4期生楽曲の中でも、メンバーがとっても大切にしている曲である。
休演中の金川紗耶とのパートの「この坂道 登れ」の箇所を一人で歌い上げた後、落ちサビ前で4期生が円になり、そこから聖来ちゃんがセンターに変わる。
そこからは、早川聖来・賀喜遥香・田村真佑の「かきまゆせーら」と呼ばれるユニットによる『Threefold choice』を披露する。
このユニットの曲もしくはパフォーマンスを見てみたいと思っていただけに、卒業セレモニーで実現して本当に嬉しかった。
続いての『孤独な青空』では聖来ちゃんがフロートに乗って場内を一周するが、中の人はこう思った。
MCゾーンに入り、各期の代表メンバーからメッセージが送られる。
5期生代表の菅原咲月からは、田村真佑と3人での食事会きっかけで仲良くなったこと、ここまで仲良くなれた先輩は初めてだったことが涙ながらに語られた。
3期生代表の久保史緒里からは、メンバーだけど親友であるところ、そして聖来ちゃんと2人きりでビーチを歩いていた際に、いつか頑張っていたらいいことがあるということを証明するということ、その約束を守ることが出来なくて申し訳ないということを言っていた。
そして、公私ともに仲が良い田村真佑からは、楽屋で聖来ちゃんが中心となり、そこからの寸劇がもうできなくなる寂しさ、そして、聖来ちゃんがいなかったらもっとダメだったこと、このコンビだからこその熱い思いが語られた。
そのゾーンのあたりで、中の人は半ば過呼吸状態となり、手が開きづらくなる状態となった。
メンバー全員が思っており、先に挙げた3人が共通して語っていたのは「聖来ちゃんには、世界の誰よりも幸せになってほしい」ということである。
誰よりも他人のことを気遣い、他人のことを思っていた聖来ちゃんだからこそ、これからは、自分のために時間を使い、自分が幸せになることを考えて欲しいという思いである。
聖来ちゃん本人からは「私を信じて応援してくれてありがとう」「何もかも辞めたいと思っていた時、ここにいる素敵な仲間たちが背中を押してくれたから頑張ることが出来た」と、口々に感謝の言葉が語られた。
そして「アイドルというものは、愛を巡らせて、愛がまた帰ってくる場所」と表現したうえで、「今後の乃木坂46も、愛の出発点であり、そして愛の終着点であることを祈っている」ということを話した。
循環する「愛」、そして、その愛をさらに循環させ、乃木坂46がもっと愛が溢れるグループであることを願っている。
乃木坂46、そして芸能活動をしている早川聖来として最後の披露となった曲は『ひと夏の長さより・・・』だった。
この曲は、去年、活動休止期間中に聞いていた曲で、真夏の全国ツアー2022東京公演翌日に、聖来ちゃんからトークで弾き語りの音声が送られてきた曲である。
この曲では、メンバー全員と顔を合わせる演出があったが、4期生のゾーンに入り、一人ひとりが声をかけるシーンでとどめを刺された。
最初に声をかけた田村真佑からの「これからもまゆせーらは永久に不滅」という言葉、その言葉がとても印象に残った。
その後、Cメロが涙で歌えなくなったシーンで、ついに中の人の涙は枯れ果ててしまった。
そして、曲の披露が終了し、全員でお辞儀をした後、入口にて配布されていた「聖来 有難う」のフライヤーが掲げられる。
こうして、誰よりも他人のことを思い、誰よりも他人のことを考えて行動してきた聖来ちゃんの卒業セレモニーは、溢れんばかりの愛をもって終了となった。
推しである聖来ちゃんのラストステージを観られたこと、そして、愛が溢れんばかりの素敵な空間にいられたことは、これからの一生の財産になる。
グループ卒業、そして芸能界引退まで1ヶ月、中の人なりの感謝を伝えたいと思う。
広島公演編へ続く・・・
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