後の先を取るセキュリティ

武道には「後の先を取る」って考えがあるかと思います。所謂、相手の攻撃に合わせ攻撃する。カウンター的なあれかな。受け身的な考えではありますが、出方に併せ反撃するので、効率は良いのではないかと考えます。
最近はビジネスでも後の先の営業術とかあって、出方に合わせ対策するのもあるみたいですね。
じゃ、セキュリティだとどうなんでしょう。

リアルタイム性が求められるセキュリティ

後の先のネタをネットで見てたんですが、営業術の場合は、自分の腹落ちしてから論破するのでも良いように書いてありました。死ぬわけではないので。じゃ、セキュリティってどうなんでしょ。リアルタイム性が私は必要と思ってます。攻撃されてるとあっという間に乗っ取られ、アレヨアレヨでサヨナラですね。

守るだけがセキュリティ?

セキュリティって、守るってイメージがあります。攻撃者は守ってるだけだから、攻撃して、しまくって、穴を見つければ良いやん。ってのが、今の攻撃者の考えかなと思いました。守るだけがセキュリティの欠点ではないでしょうか?

後の先を取る考え方

攻撃されれば、即座に反撃すればよい。反撃されるから攻撃もしにくくなる。これ、いい考えではないでしょうか?だからこそ、後の先で攻撃手法に合わせて攻撃仕返しでやれば、あのサーバヤベェ、あの会社ヤベェってなるのも、いわゆるセキュリティでは?と、思いつつ風呂に浸かってましたので、書いてみました。

これからAIを利用した攻撃や防御が繰り広げるAI通しがバトルするセキュリティ業界となりますが、ただ防御だけで終わらず、攻撃したら痛い目を見る反撃するセキュリティも面白いかもしれませんね。

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