家族よりかぞくのほうが好き

今日はまさかの妹に助けられた1日でした(笑)

たまたま連絡を取ったら、めちゃくちゃ有力な情報をくれまして、むしろ求めていたのそれーーー!さすが!あざっす!みたいな気持ちでした。

あ、ちなみにうちの妹は彼氏さんをおっかけて島根にいます(笑)本当にぶっ飛んでる妹です。そんな妹から始まるかぞくの話。


①生まれは長崎、育ちは茨城

ぞのかぞくは、パパさん・ママさん・ゆうきちゃん(長女)・ぞの(次女)・みー(三女)(あえていつも呼んでる呼び方で書いてみる)の5人かぞくです。ママさんの実家が九州の長崎なので、ゆうきちゃんとわたしは出産は長崎だったそう、だから出生地は長崎で、そっから茨城。みーは生まれも育ちも茨城。だからちょっと性格が違うのか。。いや、それは関係ないか(笑)

とにかく5人賑やかにぎゅうぎゅう詰めで、うちは裕福ではないお家であったので、借家に暮らしておりました。小学校と中学校がそれぞれ走れば3分くらいでつく場所でした(笑)


②離れることが全くないから離れたかった

家が狭いから、本当にずっと一緒で、プライベートもくそもない家でした(笑)自分の部屋なんてもってのほかだし、誰が何してるとか、ほとんど同じ空間にしかいないので丸わかりです。思春期はもう大変でした。彼氏さんと電話するのも、全部聞こえちゃうから、布団を全部かぶって小声でしゃべるみたいな(笑)でも聞こえちゃう(笑)

一時期はゆうきちゃんは嫌すぎて彼氏さん家に逃げてたし、わたしは逃げる相手もいなかったから、とにかくトイレが一番のプライベート空間(笑)本当に考えられないくらいの狭い家なので、早く家を出たくてしょうがなかったです。


③初めての1人暮らし(寮生活in東京)

希望を出してたわけじゃなかったけど、はじめて家族のなかで茨城を離れたのがわたしでした。最初はわくわくしかなくて、本当に夢のような時間。自分だけの部屋、自分の好きにレイアウトできる部屋、自分の好きな時間に好きなことができる空間。楽しくて楽しくて!

でも2週間ももたなかったですかね(笑)暮らし始めて、仕事が本当に大変だったし、ご飯も自分で、洗濯も自分で、お風呂洗いも、買い物も、全部自分。しかも1人。手伝う人もいない。仕事の愚痴をすぐに言える人もいない。前まではあんなに嫌がるほどすぐ近くに人がいたのに、そのときは自分の近くに誰もいない気分でした。


④実家という名の茨城に帰る

お仕事がお休みのときに、実家に帰るということをしました。当たりまえのようにご飯が出てきて、お風呂が沸いていて湯舟につかれて、誰かと一緒にご飯が食べれて、今まであんなに嫌な時間だったのに、すっごく泣けるくらい幸せな時間に感じました。ずっとここにいたい、東京に帰りたくない、毎回帰るときの口癖でした(笑)あんなに出たがっていたお家が、ちょっと離れるだけでこんなにも変わっちゃうなんて。

よく言う、離れて気づく大切さってやつですね。


⑤当たりまえが当たり前じゃないこと

それにようやく気付いたのが、この会社に入ってからでした。特にかぞくのことに関しては。うちの会社で一番教えてくれるのって、もしかしたら、かぞくへの感謝かもしれません。もちろん、前述のことでもかぞくの大切さや気づきはありました。けど、本気の、本当のかぞくへの感謝って、この会社で教わった気がします。簡単なことだけどそれに気づけない人がまだまだたくさんいるんですよね。

今、自分がここに2本足で人間として立っていられるのは、パパさんとママさんがわたしを人間としてこの世に存在させてくれたからなんです。

もっと前をたどれば、おじいちゃんとおばあちゃんがいなかったら、パパさんはいないし、ママさんもいないし、わたしもいません。


こんなこと今まで考えたことのなかったわたしは、本当に気づいたときに大号泣でした。そして、それ以降、父の日と母の日、2人の誕生日に必ず何かしらの連絡か贈り物をするようになりました。

今、わたしがこうやってこの環境で働いていられるのは、ほんとうにパパさん・ママさんのおかげだし、ゆうきちゃんとみーがいてのわたしなので、本当にかぞくの存在があって、自分の存在があります。

忘れがちだけど絶対に忘れちゃいかんこと。

今日はみーのおかげで、また改めて振り返ることができましたとさ^^


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