完璧な人なんていないのよね

今日は満月らしいですね。それをお知らせしてくれたスタッフの言う通り、外を見ようと思ったら、窓から見える範囲に満月がなく、家の屋根と電線しか見えませんでした。。

東京らしい景色なのでしょうか(笑)ちなみにわたしは茨城の田舎出身なので、おうちの目の前にはいつもでっかいオリオン座がお空にいらっしゃいました。ウシガエルの大合唱の鳴き声とともに、、、(笑)

そんな今日は(昨日に引き続きどんな今日?)完璧を求める人についてお話しようかなと。まあ、いわゆる完璧主義者という方ですね。まあいわゆるわたしですね。


①人間は不完全な生き物です

わたしの性格上、まじめな性格がそれを作ってしまったのか、育ってきた環境がそうなんでしょうか、本当に自分の思った通りに行かないと、すぐ機嫌が悪くなります(笑)はい、わがままおこちゃまなのです。

これは一緒に会社をつくっている経営の先生のお言葉なのですが、だいたい人の性格や生き方や思考は18歳くらいで決まるらしいのです。社会に出るくらいまでといったところでしょうか。先生は高校を卒業されてすぐに就職しました。そこで出会った方々が、今の先生をつくっているとおっしゃっていました。

わたしは高校卒業後、大学に進学し、そこから就職。基本の考えが「親のため」でした。自分ではなく「親」のための人生を歩んでいたなーと。だから、こうでなきゃいけないとかこうならないとだめとか、結構強かったんだなーと。その考えを変えてくれたのが、今の会社でした。


②どういう人たちと一緒に生きていくか

よく耳にしませんか??

「何を食べるかではなく、誰と食べるか」

「どこにいくかではなく、誰と行くか」

人生とか仕事とかもそうなんです。

「何をするかしたいかではなく、誰とするか、誰と生きるか」

わたしは、今まではやりたいことを仕事にする、やりたいことが見つからないと何もできない、そんな人間でした。やりたいことを見つけに大学に行く!と言っていました(笑)想像できると思いますが、何も見つからず、バイトして、呑んで、夜更かしして終わりました(笑)

内容ではないんですよねー、一緒にいる相手なんですよね、大事なのは。


③人間は他人との関わり合いで生きている

また先生のお言葉を借りますが、分かりやすい例を出してお話してくださったことがあります。

よく田舎では(特にわたしの地元なんかは)、ヤンキーさんたちが集団でいらっしゃいます。その頭領さんが、「俺は生まれてこのかた、一人で何でもやってきたんだ。この族も自分で作ったし、一人で今まで生きてきてるんだ。自立してんだ。」とかよく聞くセリフですね。

でもそんなことはありえないのですよ。

だって、あなたは一人で生まれてきましたか?お父さんとお母さんがいて、初めてあなたという存在が生まれるのです。生まれたあとも、自分で母乳を飲みましたか?お母さんが飲ませてくれたんです。

そうなんです。

絶対、人は1人では生きていけない、生まれたときから不完全な生き物なんです。絶対に誰かと関わりながら生きているんです。だから、完璧になんかなれないし、誰と一緒にいるかで自分の人生は変わるのです。


とまあこんなお話をしてくださったことがあって。

わたしはそこで、やっと、あ、どんな人でも完璧ってないんだなって気づきました。というか、もう生まれたときからそうなんだもん、当たりまえじゃんって(笑)

そしたら、じゃあこの先の人生、どんな人と一緒にいるかが重要で、どんなことを誰と一緒にやりたいか、って考えたんですよ。

その結果が今ですね^^

もしどこかで、わたし一人で生きていけます!とか、なんでも自分が一番正しい!とか思っている人がいたら、ぜひ、このヤンキーさんの話をしてあげてください(笑)そして、その人は、きっと今一緒にいる人の環境を変えてあげられれば世界が変わるので、そしたらTRCをお勧めしておいてください(笑)


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