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マスク嫌いだった私が、毎日マスクを愛用するようになるまで - 「はりとのマスク」

「はりと」という名前の、針と糸を使うハンドクラフトを創作しているわかです。今回、初めてNoteを書いてみることにしました。タイトルにも書きましたが、マスクを着ける事って、今までは本当に好きじゃなかったんです。使い捨てのマスクは肌触りが悪いし、耳は痛くなるし、息は吸いにくくなるし、表情が分からないから無味乾燥に見えてしまうし。

これまで、私がマスクを着けることはほとんど無かったのですが、コロナ禍で好き嫌いを言っている場合ではなくなってしまいました。どうせマスクを着けるのならば、自分から着けたくなるようなマスクを作りたいと思い、「はりとのマスク」を作成することにしました。

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「はりとのマスク」は、普段の使いやすさを追求したことはもちろんですが、自由な行動ができずにストレスが溜まりがちな今、マスクを着ける際にすこしでも気持ちが明るくなることを考えてデザインしました。お気に入りの服を着るのと同じように、マスクもファッションの小さな一部として、彩りを添えられるようになると素敵だなと思います。

今回は「はりとのマスク」をデザインしたポイントをお伝し、次回のNoteでは具体的な作り方を書いていきたいと思います。今は大変な時ですが、お気に入りのマスクを作って身につけることで、少しでもストレスが和らいだり、明るい気持ちが広がったりすることを願っています。

【生地】
☆本体は綿ポリ
手触りは綿なのに、洗ってもしわになりにくいです。
☆サイドはリバティータナローン生地やソレイヤード生地をあしらいました。
☆息苦しさを感じにくい2重構造。これ以上分厚いと息苦しかったので。
☆洗濯乾燥機でタンブルドライしてもシワになりません!アイロンいらずです。(お花の部分はアイロンをしたほうがきれいですが)

【ゴム】
☆着用時に痛くなりにくくて洗ってもへたりにくいマスク専用ソフトな平ゴム
☆顔にフィットする位置につけました。
(マスクのはじを輪にしてゴムを通すと顔へのフィット感が損なわれ、結び目が頬にあたりますし何度も着用していると結び目が見えて耳に当たります。)

【ノーズフィッター入り】
☆鼻に沿って折り曲げられるプラスティック製のものを使用。お洗濯しても錆びたりしません。

【プリーツ】
☆上下にヒダをとるプリーツで顔に沿いながらも口元にはしっかり立体の空間を確保しました。

【飾り】
☆大人用には同系色でレース編みのお花をワンポイントにつけました。
☆キッズ用にはキラキラチャームやフルーツのチャームをワンポイントに。
☆表裏のつけ間違え防止にもなります。

5サイズでデザインを展開しましたので、ぴったりのサイズが見つかります!

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「はりと」では、マスクの他にも、気持ちが少しだけ明るくなるような日用品をいろいろと考案していきますので、新しいものができたら、作り方を順次Noteで公開していく予定です。今は男性用のデザインを制作中です。

自宅にミシンが無かったり、マスクを作るのは大変だという方には「はりとのマスク」の販売もしています。すぐに使ってみたいという方は、ストアからご購入ください。

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