HerBESTの6月

7月になった。

6月を振り返ろう、そう思うも、なかなか思い出すのが困難なくらい実は精神的に追い詰められていたんじゃないかなと思う。5月に色々とあった。それはそれで、書ききれないほどだったけど、ざっくりはこちらに書いた。

5月はそりゃもう笑ってしまうほどに、色々とあった月だったのだけど、それより大変だったのは実は6月だった。

大変だったというのは、何か新しくトラブルが起こりまくった、というわけではなく。5月に起こったことの後始末をするというか、その疲れが一気に押し寄せてうまく動けなかった。うまく動けないことに余計ストレスを感じて、自己嫌悪するという悪循環。どこに出口があるのだろうか、そんな気持ちに苛まれていたような気もする。

「創業数年の企業が終わる瞬間は、資金がなくなる時ではない。そうじゃなくて、社長の心が折れた時だ。」

と昔誰かに言われたのだ。その当時は、いやいやそんなことより資金が・・・って思っていたけど、そんなこと言っている当時の自分を豆腐でぶん殴りたい。いや、間違いないよ、社長の心が折れた時だ。

なので、言葉にすると、まさに闇の中をさまよっているような一ヶ月だった。真っ暗なトンネルに入り込んでしまって、どうしたらここから抜け出せるのか全くわからないまま、時が過ぎた。救いは、この状況のなかで、少なくとも少しは(それが抱えているものの全てじゃないとしても)話すことのできる人がいたことだと思う。

なぜこうなってしまったのか、というのは正直よくわからない。けど少し言葉にしてみよう。何が原因だったのか、そしてそんなときに未来の自分や同じ悩みを持つ人に覚えておいて欲しいこと。

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