【オクトラ大陸の覇者】「他人の背中」・2【前作体験者向け変更点注意事項纏め4】

長くなりましたパートも最後、お付き合いいただければ幸いです。

○狩人
全体攻撃及び多段攻撃アビリティの習得率、攻撃回数が随一のジョブ。
攻撃力がやや控えめな所を数で補うスタイルもあれば、クリティカル威力バフやブレイク時のダメージバフといった特殊アビリティでフォローする搦め手持ちも存在する。
弱点は打たれ弱さと対単体系高倍率なバトルアビリティの少なさか。(後者は昨今解消気味である)
速度に関しては踊子盗賊に続く高水準。
優れた属性攻撃か相互麻痺無効や相互瀕死時確定クリティカル等、特殊アビリティに一芸あるトラベラーも多く、単純な手数も含めて採用率が高い印象である。
最近ではお供による二種ランダム武器属性攻撃持ちが増えつつある。ブームかもしれない。

○神官
回復の専門家、というよりは属性攻撃が全員に付与されたため、「回復出来るフォロー型の学者」というと分かりやすいかもしれない。
とはいえ属性は基本的に一人一つだけだが。
前述の通り、攻撃アビリティ持ちとデバフ持ちに分かれる。
攻撃アビリティも半数はデバフ効果持ちで、物理攻撃を下げたりと言ったものも。
武闘派とまではいかないものの、杖攻撃(多段および全体型)持ちも増えており、初期に比べて対処が楽になりつつある。
更に出血した敵が居ると、単サポートアビリティでありながら与ダメージ1.3倍とかいう中々クレイジーな派閥が居る。
武器もではあるが、属性攻撃が絡んだ場合の火力は痛烈なので導けた場合は一度試して欲しい。
加えて本人らは物理、属性の防御をバフ出来るアビリティ持ちが多く、薬師、踊子らと連携して30%程の軽減を維持できる。
本業の回復は勿論、物語後半や討伐依頼や歴戦住民、闘技大会戦では選択肢になりうる手札だろう。
また、それぞれで速度にばらつきが大きいので、大切な回復役だからこそ、前後交代含め、速度管理は把握しておくように。

○学者
THE属性攻撃アタッカー。
かどうかはそれぞれだが、普通にやっていれば一番最初に万越えのダメージを出すであろう回復なんて知らない大火力連中。最近申し訳程度の回復持ちが遂に追加された。
あるものは弱点を調べ、またあるものは属性攻撃力を自らブーストし、またあるものは自らが得意とする属性耐性そのものを引き下げる、外堀から埋めてきっちり落としに行ける、ある種のインテリヤクザ。
ただし脆く、速度も決して速くはない。
ブレイク目的で本を使って殴ったりもするが、全ては得意な属性をぶちかます布石。
他の職業による属性デバフも重なれば剣士をも越えるダメージを叩き出す。
前作のように複数属性を扱うことはないが、全体攻撃の習得率も高く、何かとそれぞれが役立ってくれる印象である。

○踊子
現状平均速度トップを誇るバッファー筆頭。
皆何かしらのバフが使え、前衛全体対象のものが多く、維持管理含めて非常に使いやすい。
だけではなく、現状神官顔負けの前衛全体回復(継続回復付き)をばら蒔いたり、学者と並べて使える属性攻撃強化持ちや、開幕に物理攻撃バフが付与されて全体攻撃や単体三連攻撃をも使う脳筋ダンサーも居る等々、個性が強い。
前後に及ぶ半固有の特殊アビリティ持ちも多く、使い方を工夫できるジョブ。
速度の代償で例に漏れず脆く、基本的な物理性能は低いが、バフばら蒔きと交代を活かした立ち回りで踊るように掻い潜って欲しい。
また、属性攻撃も高い為、アクセサリー等で補うと中々の火力になる。
そのバフも充実しているので、弱点を突けそうなら積極的運用も視野になるだろう。


○バフデバフの重ね掛けや持続について
前作やってた方にはお分かりかと思いますが、
「同じパラメーターバフデバフ効果なら、効果ターンと強化内容が重複し、重複強化数値は30%を限度とし、その合計ターンが終了するまで持続」します。
↑はいここテストに出ますニャ。
という訳で個人、全体を含めて同じバフデバフを掛けたなら効果は30%で打ち止めですが、持続ターン自体は合算です。
ただし同じアビリティだけを使っても効果倍率は重複しません。あくまで同じ効果の別のアビリティが条件です。
強敵にはブースト等を使い、ブレイク時を含め、なるべく維持していきましょう。
また、大事な変更点としてブレイク時の倍率があります。
前作ではブレイクすれば弱点問わずに同じ倍率でダメージを与えられましたが、今回はブレイク時にも弱点による倍率が付与されます。
ですので、多少の攻撃性能差は職種なり属性で簡単にひっくり返ります。
レアリティ揃えより弱点揃え。
同列にブレイク時のダメージを強化できるウィンゲートなんかが居ると更に便利ですね。

またボスが使うバフデバフの上限は50%。
此方は頭の片隅に置いていただければ。

以上になります。
長々とした駄文でしたが、お付き合いいただき有り難うございました。
次回からは何かしら要望があればそれを、
なければ引き続き説明書にない話を記していこうかと。
それでは皆様の旅が少しでも楽になるか、楽しくなりたすように、背中越しでエールを送らせていただきます。
しからば。

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