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【百鬼異聞録】食材燃やしアグロデッキ解説

もりにくぱです。

珍しく幻境ではないのです。

今回の弾は比較的色んな式神と組み合わせできて面白いなぁと感じます。
新弾のテーマしか勝たん!ってより新カードのおかげで以前のカードが強くなるのが本当に嬉しいですね。

ということで今回注目式神は「三尾の狐」
等級1カードに恩恵があるということで色々組み合わせて遊んでました。
その中でも特に私が気に入ったデッキをご紹介。

◆食材燃やしアグロデッキ◆

三尾/兎丸/鎌鼬/山童

コンセプトは「1ドロー1投射を利用してとにかく殴る」です。
阿修羅彼岸の方が火力もある上に回復もできるじゃないですかぁ
ぶん回すなら法術三尾で十分じゃないですかぁ
うるさい!

デッキはこちら↓

R=枚 SR=枚 SSR=5枚
キーカードは覚醒三尾なので2枚は欲しいです。
三尾SSRは1枚でもよし。山童SSRはなくてもよし。
兎丸SSRは出来れば2枚欲しいところ。
相変わらず初心者に優しくないデッキで申し訳ない。

等級1以外の戦闘カードや形態カードは任意です。
必要と感じるなら「えさ争奪戦」「一太郎の棒」などのフィニッシャーを入れても良いかもしれません。

【今回のキーカード】

最初手に欲しいカード
火力のかなめ

ポイントは覚醒三尾を早く引くことです。等級1法術で手札を回しつつ、戦闘カードでガンガン攻撃していくと覚醒三尾の投射と合わせて結構な火力になります。等級1帯で盤面を荒らしながら15点くらい顔を殴れれば上々です。

実際の細かい説明をしていきます。

【マリガン】

初手手札は何があると嬉しいか。

等級1ならなんでも嬉しい

最優先
「覚醒・三尾の狐」「美人の怒り」
「えさ探し」「兎丸特製料理」
「同心協力」「三太郎の斧」
「怪力」「無鉄砲」

「覚醒・三尾の狐」は必ず必要です。
もしどうしてもマリガンできなかった場合のためにも「同心協力」「兎丸特製料理」のドロソか、あるいはカードを燃やして無理やり覚醒を手に入れる「美人の怒り」は持っておくと良いと思います。
「美人の怒り」を所持しているなら「えさ探し」もあると良いです。食材を燃やして手数を増やします。

【等級1の動き】

三尾の基本能力で最初の1枚目が鬼火無しで使用できるのが特徴です。
覚醒三尾の仕様の注意点は、
戦闘カードの場合は出撃する前に投射1
法術・形態カードの場合は使った後に投射1
 です。
カードを使う順番によって損得の差が出てしまうので気を付けてください。

●三尾…「覚醒・三尾の狐」「美人の怒り」を発動。ただし、最初に「美人の怒り」を使用する際は燃やしていいカードがあった時に限った方が良いです。うっかり「覚醒・三尾の狐」を燃やしてしまうことがあるので注意。兎丸の「えさ探し」で食材を手に入れてから食材を燃やすと良いです。🔥食材of Fire🔥 ちなみに等級1で三尾の他のカードはあまり使いません。「美人の怒り」で燃やして欲しいカードが出るまで回して、等級2以降で使った方が強い印象です。

●兎丸…「えさ探し」でえさを探してください。運勢成功でも失敗でも食材は手に入るのでどっちに転がっても良いのですが、成功した方が1ドローと「兎丸特製料理」にバフが付くので圧倒的お得です。「兎丸特製料理」は瞬発1ドローのまま使っても良いですが、覚醒三尾が発動していれば投射1、「えさ探し」で成功していれば[-3-3デバフ][投射3][回復5]がランダムで付くので結構強いです。とはいえフル活用できる確率は低いため、あまり出し惜しみせずバンバン使っちゃいましょう。「覚醒三尾」→「えさ探し」→「兎丸特製料理」が強いです。

●食材…食材は基本使いません。「美人の怒り」で燃やすためにとっておきます。強いて使うなら「闇の食材」を相手に使って山童で殴るのも良いですが、普通の食材はあまり恩恵が無いので使わない方が良いです。「闇の料理」もほぼ作る機会が無いので狙わない方が良いです。ガンガン燃やしましょう🔥

●山童…顔を殴る要員です。後攻1ターン目は実質3つ鬼火があるので「怪力」→「怪力」→通常攻撃と決まると最大14点入れることができ超火力になります。とはいえ「怪力」が初手から必ず手に入るわけでは無いので、常に機会を伺いながら貫通攻撃で点を入れていく形になると思います。「無鉄砲」を使うときは裏に待機させておくと良いです。前線にいるとそのまま倒されちゃうことがあるので、次ターンに自動攻撃できるよう調整しましょう。三尾の「変身」で「怪力」を増殖する方法もありますが、荒業なので無理せず…。

●鎌鼬…ドロー&顔を殴る要員です。鎌鼬のチャージは3~4あれば十分です。「三太郎の斧」は点火3で7打点。「同心協力」で瞬発1ドロー+1チャージは覚醒三尾で投射1にもなるので使い勝手よし。チャージ3貯まったら、上手く盤面を空けて一気に7点ぶち込みましょう。

【等級2の動き】

等級2で決めたいところ。
引き続き覚醒三尾の能力で投射を打ちながら顔を削っていきます。
紫岩系はここで決めないと後半巻き返えされて負けてしまうのでがんばれ。

●三尾…「紅焔」は「美人の怒り」が発動していれば6ダメ打てるので、荒川・帝釈天・雪女など裏にいる厄介な式神を先に倒しておくと良いでしょう。「尾襲」は決まれば最大7点入るので鎌鼬と同様の手順で顔に叩きつけられればベストです。が、三尾がやられてしまうとその後の火力が失われるためできれば三尾が倒されないよう立ち回りましょう。

●鎌鼬…「二太郎の」は点火4で3点+2惰弱+4点を1手で使うことができます。Twitterでも紹介しましたが、「点火4で三太郎の斧を使う」なので覚醒三尾が発動していると、3点→2惰弱→投射1→4点という流れになります。前に相手式神がいれば計6点を打ってから4点を決めることができるので、体力6以下の式神を倒しながら顔に4点入れることができます。もちろん素で顔を叩けるなら1枚で10点打てることになります。三尾般若でも3枚で13点のところ、これなら1枚で10点とかなりお得感あると思います。「声東撃西」はランダムな相手に5打点+ダメージ無効。これが結構優秀で顔に5点直撃しても美味しいし、盤面荒らしていると大体残しておきたい1体が裏に残っているので2分の1くらいの確率で潰しておくことができます。ランダムなのが使い勝手悪いですが、ダメージ無効なので必ず盤面に残ってくれるので利用してみてください。

●山童…貫通を利用してひたすら殴る。「伺う」の誘発が決まれば強いですが、ランクマだと大体読まれてしまうので素で使っちゃった方が良いかと思います。「覚醒山童」は投射が多いデッキに効き目があるので入れてても良いかなって感じです。

●兎丸…兎丸は顔に打点を入れるというより盤面処理に徹した方が良いかもしれません。「試食大会」「ニンジン」コンボがなかなか。「ニンジン」は+2打点でダメージ無効なので素の状態で前に出ることができます。「試食大会」4/7の状態で前に出しておけば壁にもなりますし、運勢4成功すれば自動的に「謎の食材」を相手に使って計8打点入れることができます。(事前に「謎の食材」を持っていなくても発動します)運勢失敗しても燃やす食材が手に入るし、成功すれば大きい敵も倒しておけるのでたまに役立ちます。山童、鎌鼬がやられてしまった後のつなぎに使ってみてください。

【等級3の動き】

試合が長引くほど不利になってしまうので何が何でもリーサルに持っていきたいところ。
「美人の怒り」状態がまだ残っていれば三尾のカードが非常に強くなるためリーサルに持っていきやすいと思います。

●三尾…等級3の「紅焔」「尾襲」が非常に強いです。「美人の怒り」で「尾襲」を貯めておいて等級3で一気に使っても強いと思います。「紅焔」なら最大8点飛ばせるので大体の敵は倒せます。そこで一気に顔面を叩ければリーサル盤面も簡単に作れると思います。

●山童…今までと同じです。隙を見て顔を叩くのみ。

●鎌鼬・兎丸…以下同文。ただ試合が長引いたとき用に「一太郎の棒」「えさ争奪戦」を入れておくのもアリかと思います。「えさ争奪戦」は手持ちに「謎の食材」が無くても相手に惰弱を付けて貫通攻撃できるので特攻リーサルも狙えます。「一太郎の棒」はフル点火7で使うことはほぼ無いので点火4で使うくらいで良いと思います。点火4は5点+3点と同時にダメージを与えたキャラの攻撃力をこのターンの間0+眩暈があるため、顔を殴れればプレイヤーを眩暈させることができます。(この場合 三尾の投射1は付かないので注意!)前に出せるカードが無ければそのまま次ターン盤面が空くことになるのでリーサルも狙えるでしょう。
ただしこれらのカードを使用する頻度が少ないため、予備で1枚デッキに入れておくか、最悪三尾で燃やしてしまうくらいの気持ちで良いかと思います。

【注意点】

・覚醒三尾がキーカードすぎるのでこれを引けないと勝率がグンと下がります。
・カードを使う順番が重要です。うっかりミスでひっくり返されてしまうので阿修羅彼岸のように投射で上手く盤面を処理しながら攻撃する手段を覚えると良いでしょう。

【感想】

現環境の法術三尾や溜めデッキ、胡桃幻鏡とも何度も対戦してみましたが、意外と悪くない勝率かなと思いました。
とはいえ運要素がかなり入っているのでTier1は程遠いかと思います。
瞬発1ドローで烏天狗を取り入れてみたら手札の安定感は増しましたが火力が落ちたので今回は抜きました。
アグロ故にどうしても耐久デッキには後半負けてしまいますが、前半ぶん回りさえすれば勝つ見込みがありますので、ぜひお試しください。




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