【百鬼異聞録】幻境松デッキ解説

いつも色んなnote解説を見て勉強させて頂いてます。
自分なんかが解説なんて…と思ってるのですが、1人でもどこかの誰かの参考になればいいなと思い投稿してみます。

◆幻境松◆

コンセプトは｢滝夜叉姫でひたすら殴る｣です。
Simple is the best

デッキはこちら↓

R=20枚 SR=8枚 SSR=2枚
かぐやのSSRは等級3手前で滝夜叉が処理された時用に入れてるので最悪無くても良し。

【今回のキーカード】

とにかく滝夜叉姫の幻境【新月の嘆き】【日輪の城】を積みまくり滝夜叉姫が常に前に出る形になります。
基本的な動きは、①滝夜叉姫前に出る→②松誘引で滝夜叉姫の幻境もしくは残陽無影を引っ張ってくる→②敵ターン滝夜叉姫が耐える、の繰り返しです。

実際に細かい解説をして行きます。

【マリガン】
初手手札は何があると嬉しいか。

できれば初手2ターンの間にかぐやの｢燕子安貝｣が10付いてる状態が最理想です。
相手が鴆天等のアグロタイプであれば｢燕子安貝｣を守るために荒の｢荒海｣は欲しいかもです。

｢燕子安貝(五つの難題)｣｢星軌｣｢松のカード｣｢滝夜叉の幻境｣辺りで絞れるといいと思います。

【等級1の動き】

幻境デッキは幻境を貼りながら幻境を守る動作をしなくてはいけません。
初手1〜2ターンくらいは普通の幻境デッキと同じ動きです。

かぐやを起こして｢五つの難題｣があれば｢燕子安貝｣をサーチする。
かぐや｢燕子安貝｣→滝夜叉幻境(瞬発)→荒orかぐや前に出る
荒で幻境の耐久数を増やせているとなお良し。
この段階で滝夜叉と松は極力倒されないように(画像は死んでますが)

★滝夜叉を前に出す→松誘引で滝夜叉の幻境を引っ張ってくる。
滝夜叉の幻境は瞬発なので1ターンに最大2枚付けることが可能

かぐやや荒で幻境の耐久値増やしつつガンガン滝夜叉幻境を付けることができたら理想です。

等級2になる直前は荒｢星軌｣→荒前出しがすごく強い。
｢星軌｣が手札にあるのなら等級2に差し掛かる前ターンで使うといい。

【等級2の動き】

優先的に滝夜叉を等級2にして★の動きを繰り返すだけです。
等級2の滝夜叉で前に出て敵を処理→松誘引で顔面に｢残陽無影｣を叩き込めるとめちゃくちゃ気持ちいいです。

等級2前に｢星軌｣を打っておくのは、ターン開始時に敵を処理し場を開けたところに｢残陽無影｣を顔面に打つため。2枚連続で打てれば相当有利です。

滝夜叉姫の攻撃力4は敵にとって地味に痛いです。
しかも幻境の効果で物理も法術も1発耐えると思うと手を出しづらくなります。
更に滝夜叉を覚醒させられたら、幻境の数だけ攻撃力が上がるので不動の巨大壁の完成です。

基本行動としては滝夜叉松が優先ですが盤面によってはかぐやビームやデカデカ荒を出した方がいい時もあります。

【等級3の動き】

等級3になったらあとは
SSR｢不眠の朧月｣でほぼリーサルです。

誘引でぶん回せていれば滝夜叉のカードはこの時点でほぼ使い切って残り2.3枚位だと思います。
松のカードは全て誘引で使ってるなら8枚全部残ってるはず。

そうなると誘引含めて｢不眠の朧月｣を引く確率は…………

…分かんないけどめちゃ高いことが分かりますね()

とにかく松誘引で滝夜叉姫のカードを全部引き出すつもりで回していきます。
以上大雑把に流れの解説でした。

【余談】

⚫夜楽屋
当初は松｢夜楽屋｣を採用してたんですが、｢夜楽屋｣の効果を発揮する前に滝夜叉が叩き潰してしまうので抜いてみました。
もちろん幻境として相性はいいと思うので入れるのはありかもしれません。

⚫弱点
①鴆天…親の仇と言っていいほど相性が悪いです。特に最近は鴆天＋両面雲外鏡の型が多いので顔面削られる上に滝夜叉も処理されるなんてことよくあります。
ですが勝つこともあります。松の戦闘カードやかぐやビームでコンボを決められないように処理することで運がいいと勝てます。

②鬼切…鬼切の髭切が厄介です。形態や藤姫のバフでデカくなった鬼切に前を張られると滝夜叉が前に出づらくなります。
覚醒滝夜叉の先攻があっても、先に発動するのは髭切なので幻境を消費してでも前に出ておかないと詰みます。
ですが実はこれも対処可能というか、松の戦闘カード｢綺麗｣をデカデカ髭鬼切に打つと2回分｢綺麗｣の効果で裏を攻撃してくれるらしいので便利です。

滝夜叉姫の苦手な相手には松のカードを使用して上手く処理してあげることがコツみたいですね。