「I LOVE リリー」で ある曲を思い出した

映画『孤狼の血 LEVEL2』のプロモーション動画で、もりしが聖徳太子ラップを披露してまして。

お題「孤狼の血」「LEVEL2」「東映」「I LOVE リリー」

I LOVE リリー を聞いたもりしの顔。

黒っ！

そしてラップ。

＿人人人人人人人人＿
＞　ハニカムちび　＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^￣

かわいいな！ 

しかし、6文字フルで踏んでます。さすかラッパー。

I LOVE リリー／ハニカムちび  という素敵な韻を
頭の中でぐるぐると反芻してたら、「チョコレートシティ」という単語が降ってきました。
語感が似てるだけで、［リリー］と［シティ］しか韻踏めてないことはさておき。

「チョコレートシティ」は、代々木に存在してたライブハウスの名前。かつ曲名。
検索してみると、EAST ENDやRHYMESTER、MELLOW YELLOWが切磋琢磨したとか何とか。
それは私まだヨチヨチしてた頃の話で、代々木チョコレートシティの存在を知ったのは、EAST ENDが2003年に出したアルバム『Beginning of the Endless』のうちの一曲、『チョコレートシティ feat. RHYMESTER』を聴いたことがきっかけ。

［リリー］→［いい］［いー］で踏める韻などめちゃくちゃこの世にあると思うのですが、この曲は基本ケツで踏んでいて分かりやすい。聞きやすい。それがなんか時代感というか…エモいです。
曲の内容を芸人に置き換えてもカッコいいんじゃないかと思うのですが。

以下、一部(かなり)抜粋。

〈宇多丸〉
雑誌見て行こうちょっとデートしに
なんてーよなもんじゃねぇよチョコレートシティ
石鹸じゃ落ちねぇ汚れたシミ
みてぇにこびりつく 俺たちに
苦手なサウンド ほっとけば地味
なのかも知れんが もっと聞きゃ渋ぃ
振りかけっかいっちょ俺のリリック
オイ 奪っちまおうぜ乙女の耳

〈Hook〉
MCが成すべきABC
刻み込んだライム帳のページに
チョコレートシティ チョコレートシティ
捧げようあの狭いステージに

〈宇多丸〉
どんな音でもフリーに
どんなとこでもフリーに
どんな男でもフリーに
もちろんオナゴも踊れよ ヒーヒー
今逃したらもうこれっきり
かも知れんだろうが超怖ぇとビビっ
ときな 浮気な チョコレートシティ
以上でこの小節はノーコメント Yeah

〈GAKU-MC〉
Yeah!じゃなくていじろうよ
昔話するにはいいし丁度
宇多丸とD 迎え意気揚々
唾とばし文句言って意気投合
ちょいとレイドぎみにのって踊れよ君
己のリミット超えたって
もうちょいのれよkick it
なあ俺のリリック 届いてっか
なあチョコレートシティ

〈Mummy-D〉
つまりAがなきゃBCはない
ならばE が居なきゃFGじゃない
ちなみに俺はDは少しだけ
常にEの前 マジで申し訳ねぇ

〈宇多丸〉
しかしなんだね ホントに遅めのキミ
今頃気づく もう来ねぇ日々
探したってねぇよチョコレートシティ
あえて言やぁ 今は俺たちの詩に
宿ってますぜ かっとばすぜ Hey we don't stop

サブスクにないアルバムで、探してもニコ動しかなかった。是非配信してほしいなー。
(盛山さんにも聞いて欲しい。聞いたことあるかも知らんけど)
(男の子の日のリリーさんにも沢山ラップしてあげてほしい)

RHYMESTERとEAST END チョコレートシティ スタジオライブ【マンク】

以上！