桐野夏生『抱く女』(新潮社)
「抱かれる女から抱く女へ」ウーマンリブ、学生運動、連合赤軍事件が起こった1970年代、時代の流れに圧倒されつつも女子大生の直子は違和感を感じていた。女の生きづらさに戸惑い、反発しながら自分の居場所を探す直子に強く共感してしまう一冊。 #たたかう読書
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