津村記久子『この世にたやすい仕事はない』(日本経済新聞出版社)
みはりの仕事、おかき袋の仕事、森の小屋での仕事…長年勤めた職場を辞め、燃え尽き症候群のような状態の主人公が職業安定所の紹介のままに数々の仕事をやってみる物語。主人公の分析能力の高さと仕事の幅に驚きながら楽しめる一冊。
画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?