本谷有希子『異類婚姻譚』
「ある日、自分の顔が旦那の顔とそっくりになっていることに気が付いた。」結婚6年目、専業主婦としてゆるやかな日々を過ごす「私」はある日から夫と融合していくような感覚を味わう。同時に夫の顔も人間ではない「異類」に見えてきて…夫婦の結びつきを描く芥川賞受賞作。
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