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地元の仲間へ向けた手紙

地元の仲間へ向けた手紙

地元の高校を卒業して、新しくいろんなコミュニティに出会って、いろんな仲間がまたできた。
その中で特に地元の仲間へ送りたいと思ってメッセージを書くことは、きっともうこれから先は特別しないと思う。

今日だけ。

なんで今日、書いているか。

小学校から一緒だった友達

中高の同志たち
バイト仲間
恩師の先生方

過去何かしらに共に熱く必死になった日々を過ごした人たちが
今はそれぞれの生活を送るなかで、
私が今熱くなっていることに対して関心を持ってくれる。そしてきっかけをくれてありがとうと言ってくれる。

そんな心がじわっとくる瞬間がここ最近たくさんある。

今日もそんな1日だった。

だから。

地元にいて、会いたいと思えばその日の内に玄関先まで行けてしまうこの距離にいるいまだから
これから書く“ありがとう“を直接伝えられるいまだからこそ

深い感謝と改めて向き合いたいので、文章にも残しておきたいと思います。


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Dear.あなたへ

久しぶりに送ったメッセージに、返信をくれてありがとう。


いくつか年をさかのぼって、あなたと一緒に夢中に走り回ったり、声を枯らして応援しあったりした日々が懐かしいです。

いくつか年をさかのぼって、一緒に小テストが面倒だとか言いながら、夏には首にタオルをかけて、冬には膝掛けを体に巻きながら廊下を歩いた日々が懐かしいです。

いくつか年をさかのぼって、一緒にあの一軒のお店の中で精一杯お客さんへ向き合った日々が懐かしいです。

本当に懐かしくて、尊い。


こうして今久しぶりにメッセージをするのもあの頃を思い出す機会の一つで、
こうして、懐かしいな元気にしているかなと思いながら、送っています。


と言いつつ、久しぶりのあなたとの会話で、最終的に自分自身のことを投げかけることに、少なからず躊躇する気持ちがあります。


「ウガンダの話をするイベントやるんだ」「小物売るから、見に来てね」「コーヒー一杯分の寄付をお願いします」


実はかなり葛藤しています。


もちろん、100%後ろめたい気持ちであなたにメッセージしている訳ではありません。そんなの失礼だと思っているので、それならそのタイミングではメッセージは送りません。

純粋に、自分が今やっていることに誇りを持っているし、
過去に応援しあった励ましあったあなただから、今頑張っていることも知ってもらいたい。
自分が素敵だと信じているものを、紹介したい。
そんな想いで、自分の話しを、突然であることは承知で話させてもらっています。


それでもやっぱり、
あなたが知っている通り、私は今でも弱いから、毎回不安になっています。

元気にしているかな。気になっているよ。
という素直な気持ちが、
ああ宣伝したいだけだったのか結局。
と受け取られてしまってもおかしくなくて、素直な想いは伝わらないまま会話が終わるのではないか、

そんな不安を抱きながら「送信」の文字を押しているのです。

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このレターで伝えたいたったひとつのことは
そんな私の素直な気持ちを受け取って、寄り添ってくれて、本当にありがとう。


あなたからの返信の一つ一つの言葉が、
私の弱いところを吹き飛ばしてくれて、過去のあの頃と同じように、また背中を強く押してくれているんです。


私が信じる素敵なものが、
素敵な世界が
素敵な毎日の生活が
あなたにとって素敵ではなくても、それはいいんです。

押し付けたい訳ではないし、
価値観は人それぞれなのがいいです。


それでも、あなたの価値観や、毎日の生活に、小さな変化やきっかけや刺激をもたらすお手伝いになれたら。なれるかもしれない。
なることで、私はこれからもあなたを応援し続けたいと思う。

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今は自分のもとへあなたに来てもらう事をお願いしているけれど、
いつか、あなたが必要としている時に、私が行ってお手伝いができる人間になるので
その時はメッセージをください。必ず行きます。

あの頃から変わらずに、理解と励ましをくれて本当に本当にありがとう。

丁寧に進みましょう。

感謝しています。
ありがとう。

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