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点検ステップ1 外観

【外観点検での項目一覧】
◉背面割れ
 ・バックパネル背面のヒビ、破損具合を確認
◉外装キズ
 ・他の故障に繋がるキズはないかを確認
◉外装凹み
 ・他の故障に繋がるキズはないかを確認
◉ホコリチェック
 ・上下スピーカーメッシュ、充電口のホコリ確認

iPhoneの背面ガラスを割ってしまって
そのままにしている人も少なくはないと思います。

操作する前側の画面と違い、
iPhoneの操作に直接問題が起きないため
そのまま使い続ける人も多いようです。

でも、iPhoneの割れた背面ガラスを放置することは
とても危険なんです。

iPhoneの背面ガラスが割れると困ること

ワイヤレス充電やタッチ決済が使えない

背面ガラスが割れていると
ワイヤレス充電器やタッチ決済がうまく反応せず、
利用できなくなってしまう場合があります。

実は、ワイヤレス充電に対応しているiPhoneは全て
背面がガラスパネルになっています。

このガラスパネルが割れてしまうと
ワイヤレス充電やタッチ決済ができなくなってしまいます。

Apple公式で修理した場合に費用が高額

背面ガラスが割れた時の修理費用は
Apple Care+に加入していないと高額になります。

Apple Care+に加入している場合は、
過失による損傷は2回まで保証修理が受けれます。

画面や背面のガラス割れは「過失」になるので、
Apple Care+に入っていない場合は
基本的に補償対象外になってしまいます。

iPhoneの種類によっては、
数万円の修理が必要になることもあります。

背面ガラスが割れたまま放置すると危険な理由

割れたガラスで怪我する恐れがある

背面ガラスを割れたまま放置すると
割れたガラスの破片で怪我する危険性があります。

破片がポロポロ取れる場合は、
怪我をしやすい状態になっています。

怪我をする前に修理をしましょう。

割れた部分から水分が侵入して水没故障になる

背面ガラスが割れていると、
割れた部分から水分が侵入して、
水没故障につながります。

水が直接かかっていなくても、
汗や湿気などでも水没故障を引き起こすことがあります。

水没故障の復旧には基盤洗浄などの作業も必要になるため、
修理代がさらに高くなる可能性もあります。

基盤がショートする可能性もある

背面ガラスが割れていると、
割れた部分からiPhone内部の基盤に熱が伝わりやすい
状態になってしまいます。

高温になると、最悪の場合基盤がショートして
iPhoneが突然使えなくなる可能性があります。

iPhoneの背面ガラスが割れた時の対応方法

バックアップを取る

背面ガラスが割れたら、
まずはバックアップを取りましょう。

背面ガラスが割れた時も同じで、
突然iPhoneが使えなくなる可能性があります。

修理ができないような状態になっても
データさえ残しておけば
新しいiPhoneに移行することができます。

背面ガラスが割れた時は、
画面側のガラスまで損傷していることも多いため
操作できなくなる前にバックアップを取っておきます

応急処置用フィルム、テープやラップで保護する

汚れや水分の侵入を防いで、
水没故障になることを防ぎます。

また、それだけでなく、

破片が飛び散ることを防ぐので
怪我の予防にも効果的です。

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