『神様と命』

こんにちは。ご覧頂きありがとうございます。
そして見つけてくれてありがとうございます。

今回は内容がちょっと重い、でも出来るだけ重くならないように頑張るぞって気持ちで書いてます。

私は無宗教で、強いていうなら仏教が1番身近かな。でもいざという時は全力で神を信じちゃうよね。っていう日本人にありがちなパターンです。
人間て都合の良い生き物ですよね。
まぁ、例に漏れず神様はいるんじゃないかと思ってるんですけどね笑
でもこれには理由があって、今人間22年目なんですけど、今まで生きてきた中で神様がいないとこの結果になってるのおかしくない？って思うことが多々あったからなんです。

私は大人の多い世界で育ってきたので、幼い頃から人との永遠の別れに直面する機会が多くありました。
よくわかっていない子どもの頃も会えないことの寂しさや悲しさはやっぱり感じるんですよ。
小学4年生の時だったかな。ある人にこう言われたんです。

神様はね、いつも私達人間をよく見ているんだよ。
良い人なのか悪い人なのかをよく見ている。
神様も良い人を側に置いておきたいからね、だから優しくて良い人ほど早く天に登っていくんだよ。

幼い頃はふーん、そうなんだ。たしかにあの人優しかったなぁ。くらいだったんです。
中学生で大切な人を病気で立て続けに失った時、ほんとにその通りだなって思って。
ほんとにみんな優しくて良い人で沢山の人に愛されていたから。1人はまだ20代だった。
なんでこんなに愛されている人や良い人ばかり連れて行ってしまうのか、悲しむ人が沢山いるじゃないか。
連れて行くべき人を絶対に間違ってるよ。
初めて神様を恨んだのはその時かもしれない。
そう思ってあの時の言葉に納得しました。

私と同じように大切な人が若くして星になって辛い人って沢山いると思うんです。
辛くて悲しくて、会いたくて会えなくて、どんなに泣いて神様を恨んでも足りないかもしれない。
泣いてもいいです。恨んでもいいです。声が枯れるまで会いたいって叫んでもいいです。
だってそれがあなたの心の声だから。
でもね、泣ききって深呼吸をしたら思い出してほしい。
大切な人の良い所を、優しさを。きっと沢山出てくるんじゃないかな。一つ一つを浮かべながら、あぁ、神様はこの人を側に置きたかったんだなって理由が見つかるんじゃないかな。
誇れる所を一つ見つけてあげられたら想われた人はきっと幸せだと思います。
思い出しながら、思い出した後、泣いてもいいです。
それは思い出の中にある愛の涙だと私は思うから。

会いたくなったら泣いてもいい。会いたいよって叫んでもいい。
引きずるなって言う人もいるけど、引きずってるんじゃなくて想い続けてるんだと思ってて。想い続けるって簡単にできることじゃなくて、すごいことなんですよ。
泣いて叫んで愛して、想ってあげたほうがお互い幸せですよね。
だから私も沢山会いたいって泣くし、想い続けてます。

また何が言いたいのかわかんなくなってきたな。
思いを溢れるままに書きすぎて収集つかなくなるのが私の悪い癖です。
何が言いたかったって、神様って欲張りですよね。って話と、神様だって勝手に大切なもの持って行っちゃうんだから都合良く神頼みしたって許されるよね？って話です。
だから大切な人にもう一度だけ会わせてほしい。
これ叶えてくれたらほかに何も望まないのにな。
会いたい人が多すぎるのかな。沢山連れて行った神様のせいだよ。

長くなってしまいましたがここまで読んでくれてありがとうございます。
これを読んでくれているあなたの心が少しでも軽くなりますように。あなたの大切な人へ想いが届きますように。

それでは、またいつか…