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鉄印を集める旅|野岩鉄道・会津鉄道
野岩鉄道・会津鉄道に乗ってきました。
鬼怒川温泉の2つ先:新藤原駅から会津高原尾瀬口駅までが野岩鉄道、そこから会津若松の2つ手前:西若松駅までが会津鉄道となっていますが、それを挟むように東武鉄道・JR只見線も繋がっていて、しかも乗換駅や終点駅が会社の変わり目になっているわけではないので、自分がどこまで運賃を払っているか認識しておかないとパニクります。そしてSuicaなどの文明の利器は通用しません。
この行程、有名な温泉地・景勝地を繋いでいるため、旅番組ではほぼ1泊2日ロケで撮影しています。それを1日で、1〜2時間に1本くる列車を乗り継いで、2ヶ所で鉄印をもらおうと思うと、スケジュールはほぼ決まってしまいます。以下箇条書きです。
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鬼怒川温泉駅で東武特急リバティからディーゼルに乗り換えます。ウッディで落ち着いた内装とは真反対の力強い加速で、気分良く湯西川温泉駅へ。
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鉄印①「野岩鉄道」をゲットするも、ここで2時間の待ち時間ができました。
駅舎は道の駅も併設されていて2階には銭湯があります。ほのかに硫黄の匂いのする湯の一番客として入湯しました。
壇ノ浦で敗れた平家の落ち武者たちがこの地の温泉に入ったというお話があるそうです。
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2時間後、地下ホームに降り、ものすごい風圧とともにやってきたリバティ車両に乗って終点の会津田島駅まで進みます。リバティはこの線路には合ってないと感じました。乗り心地が良くない、線路の揺れとプレミアムな車内がミスマッチなのかなと思ってみたり。
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会津田島駅で鉄印②「会津鉄道」とこの先の割引きっぷを購入。街ナカこそ平坦だったけれど、すぐに谷間を走る険しい景色になってきました。
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日本で2つしかない茅葺き屋根の駅舎、湯野上温泉駅で下車。桜の季節には観光客でいっぱいになるらしいです。
割引きっぷを使って、マイクロバスで国選定重要伝統的建造物群保存地区・大内宿へ向かいました。
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一度体験したかったねぎそばを食べました。ネギで蕎麦を絡めるのは、かなり無理がありますね。完食できたけれど。
一緒に頼んだワンカップの地酒がまた美味かった。。。
大内宿の滞在時間は1時間。最終バスを逃すと6kmの山道を自力で戻らなくてはなりません。バス旅対決で出演者がウン十キロ歩くのは見慣れているけれど、このあと駅で45分列車を待つことになっても、ほろ酔い状態でそれを追体験しようという気にはなりません、ということでバスに乗車。
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湯野上温泉駅から会津若松駅までは45分、最後は只見線を通って会津若松駅に到着。
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会津若松では地酒と馬刺しと喜多方ラーメン…と決めていたにもかかわらず、大内宿で食べた栃餅が満腹中枢を刺激しており断念。残念でなりません。
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