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MFE01を終えて

2021/5/3~4 Milsim Far East 参加させていただきました。

運営の皆様、誠にありがとうございました。最高のイベントでした。

前回に引き続き今回もデルタフォースとして参加しました。なんやあって分隊長もやらせてもらいました。

前回同チームだった関西組のGB、ユーロと敵対するチーム分けでした。

チーム分けが発表された当初は、少し乗り気ではなかったというのが正直な感想です。やはり普段一緒にやってるメンツとやりたいもんでしょう。

しかし、それはそれこれはこれで、あーだこうだ色んな段取りを組んでるうちに関西デルタ組はやる気満々になっていきましたとさ。

まぁ結果としては内ゲバ争い最高でした。また次回も分かれていても誰も何も文句は言わないでしょう。いやぁ楽しみですな。


では今回の写真を見ながら適当に振り返っていきます。覚えてるうちにこういうのは書いとかんと忘れちゃうからね。何か間違っていたらごめんなちゃい許してちょ。


第一状況

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状況開始前の隊員


第一状況はいわば攻めでした。簡単にいうならば目標を確保したら作戦完了です。

我々デルタは海兵との2分隊で東側から陽動・攻勢をかける作戦でした。

地形的にかなりきついことも想定されていましたが押し切るしかないと、個人的には考えていました。我々が目標に到達するつもりで進まなければ陽動にもならないだろうと感じていましたので。


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状況開始序盤 CAS着弾による重傷者を手当てする隊員


状況開始すぐ、斥候を前に出し敵情報を収集しつつ前進していました。斥候から情報で前方の敵確認と聞き一度待機、定点観測。

しばらくして我々近くにCAS着弾。重傷者2名、死亡者1名の損害を受けました。

斥候班の後退経路を先読みして決め打ちしてきたCASでした。本隊が少し離れていたので運よく全滅にはならなかったです。が、斥候3名が戦線離脱。状況開始早々に大きな痛手を受けました。最悪です。

CASが着弾した際の爆竹の音は強烈で、近くで音が鳴った時は

「あ、終わった・・・」

てな感じでした。

実際精神的にかなりキました。泣きそうになってましたし、放心状態でなにも指示できんかったしね。ずっとCASは人数を減らせるだけの兵器と思ってましたけど、生き残った人にもダメージを与えますね、かなりへこむ。メンタルに響く。

CASを指示したJTACの方々にRESPECTを。

そんなメンヘラ状態でなんもできなかった中、PJの2名が重傷者の手当搬送、分隊の立て直しを図ってくれました。本当に助かりました。とても良い勉強になり感謝しています。マジでRESPECT。

その後止まっていても仕方ないとのことで迂回し攻勢にでました。

隊員複数名がKIAしましたが目標近くまで前進したところで、西側が目標を確保して状況終了でした。


第二状況

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CAS要請のための座標検討と、それを本部に通信するJTAC隊員


第二状況は防衛でした。第一状況とは違いこちらに制空権有とのことでCASが要請できました。

先ほどCASで死亡した隊員が「やられたらやり返す、倍返しだ!」と意気込み、斥候からの情報をもとに座標を割り出しました。

このCASは見事に命中し敵分隊を削りました。

その後、後方で防衛していた海兵との連携、援護もあり防衛は無事に完了しました。


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第二状況後帰投する隊員


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状況終了後の記念撮影


第2状況終了後、飯となるわけですが、まだ寒いだろうとのことで今回は鍋を用意しました。K02がキムチ鍋がいいって言いだしたのでキムチ鍋です。

飯は士気にかかわるからちゃんとしたものを食べよう、というのも今回決めていたことですが、鍋にして正解でした。

また防寒対策として焚火台も持っていきましたが、これも正解でした。

前日に比べて風は弱かったとのこですが、それでもかなり冷え込みました。

第三状況は翌朝4:30から開始とのことでしたので、23時ごろには山荘に向かいました。この山荘ですが風呂場があり、シャワーだけでなく、風呂に浸かることができます。僕は前回も40分ほどしっかりと風呂に浸かっていましたがかなり良いです。風呂と飯ってちょー大事なのを痛感できます。

寝てるときですが、自分のイビキが地鳴りみたいにうるさかったみたいで、申し訳ないことをしたなと、心から反省をしています。多分。


第三状況

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高台から隊員と連絡をとる隊員


第三状況は先ほどと同じく防衛でした。

防衛ラインを守りつつ徐々に後退していきます。

中盤に敵のCASが着弾、分隊員が4名もっていかれました。それに乗じて敵が強襲を仕掛けてきました。どうも僕も慣れてきたようで、ある程度落ち着いて対処できた気がします。

分隊員数名を防衛に当たらせ敵強襲部隊を抑えるよう指示しました。

その間に別の4名で、強襲してきた敵のケツを堀りにいくよう前進を開始しました。

道中に海軍と合流し、なだれ込むように攻勢をかけました。

海軍はBDUがAOR2だったのですが、我々も一部の隊員はAOR2のBDUを着用していました。それもあってか混乱を装えたような気がします。


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負傷者に手当をする隊員


その後、敵後方部隊の側面から奇襲をかけ、敵小隊長、分隊長、JTAC、隊員複数名を撃破することに成功しました。

防衛してくれていた分隊員のおかげですな。

んでまぁ色々あって状況終了。

結果としては全状況で我々が所属するREDチームが勝利を収めました。

Milsimなので勝ち負けが全てではないとわかってはいますが嬉しいもんでさぁ。


とまぁざっと振り返るとこんな感じでした。

次回もまた参加します。また分隊長やっていいならやらしてくれ。次はもっと洗練された指示だしてくから。

あとATAKはやばい。あれがあるのとないのとではとんでもない差が生まれる。今回持ってなかった人で次回参加する人は絶対に入れたほうが良い。

あと意外と自分の座標を確認していない人が多い気がしました。エリア外にでたり、防衛ラインよりも前に出てしまっていたり。そんなこんなも含め良い勉強になりましたとさ。

またカメラマンとして参加されていました、いなさんに感謝を。

いつもお世話になっており、誠にありがとうございます。



以降写真の感想


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第三状況終盤のうちのK02と08

なんやかっこええやんけ!!


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海軍とデルタ

今回同じチームに海軍がいたので、少しでも敵を混乱されれば良いかなと思い一部デルタはAOR2を着ました。状況中我々デルタを海軍と勘違いされた方々がおられたようで、本当ありがとうございますって感じでした。

やっぱりデルタはあんま目立っちゃいけないのよ。ちょっと写ってるくらいがかっこいいと思うよ僕は。


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俺とK

色んな人に出会えるのもイベントの醍醐味。

やっと会って話したけど、初めまして感は皆無。そういうのでええ。最高やんけ。


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胡散臭い感じがなんかかっこええやんけと思った写真。

まじで今回AOR2を着て行ってよかった。


ではまたお会いしましょう。しーゆー!

 

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