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『まいろーさんのコーヒーなら飲める』

『まいろーさんのコーヒーなら飲める』

これほど嬉しい
褒め言葉はないですね。

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このコーヒーに出会ったら
他のコーヒーは飲めなくなる

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コーヒーにはよくある
謳い文句ですね。

正直言いますと
まいろーのコーヒーは
『どこにでもある』
コーヒーです。

今まで
まいろーの
理念・試飲等の説明を
する事なく
お豆さんをお送りした方の
リピート率は

『ゼロ』

です。

ぜーーろーー

です。

まいろーのコーヒーが
スーパーに並んでいたとしても
まいろーをご存知の方は
目をキラキラさせて
お手に取って頂けるでしょうが
初めての方が購入されても
謳い文句を読んでも
驚きや感動は少なく
飲んでも
『ふーん』
で終わる事でしょう。

最近はなかなかできませんが
コーヒーを試飲中に

・日本のコーヒーの現状
・歴史
・社会情勢・経済
・飲み方
・焙煎

それらを聞いていただきながら飲むコーヒーは
また違った印象を受けるのではないでしょうか。

今年で活動4年目になります。

説明は
多少キツい言い方を
あえてしています。

不機嫌になって
帰る方もいらっしゃれば

『そうそう!』
と賛同してくださる方も
沢山いらっしゃいます。

幾分
言葉足らずな事もありますが
それでも
正しくご理解頂いて
まいろーのコーヒーを
好きでいて下さる
ご常連さんに支えられています。

まいろーのコーヒーは
万人向けじゃないですね。

説明しないと
わかりませんし
説明に時間もかかります。

説明は
途中参加できませんから
その間
如何に多くの方を
逃してきた事か。

その中でも
タイミング良く
出会えた皆さんは
まさに『縁』ですね。

縁が繋がったみなさんに
支えられています。

まいろーの
コーヒーなんて
何処にでもある
コーヒーですから。

ただ店頭に置いて
売れるって
わけでもないですから。

お豆さんも
去ることながら
・淹れ方
・飲み方

まいろーのコーヒーは
お豆さん自体よりも
その先の工程に
重きを置いている
感じですね。

・普段のコーヒーも薄く淹れて飲むようになりました。

・今まで苦手だったコーヒーが
飲めるようになりました。

・一生飲む事がないと思っていたコーヒーが飲めるようになって嬉しい。

・まいろーさんのコーヒーは具合が悪くなりません。

小学校低学年のお子さんでも飲めちゃいます。

美味しい?

って聞くと

『砂糖を入れて最後の甘くなった所が美味しい。』

微笑ましいですね☺️

最近説明する時に
忘れがちなのですが

まいろーのコーヒーは

身体にスーッと
染み込んでいくような
身体が『拒絶』しないような

そんなスッキリとした濃度

エグミや渋味を極力抑えた淹れ方。

『匠のカン』や経験論ではなく
科学に裏づけされた理論

もちろん
『気持ち的な部分』
もありますが。

『クリアなコーヒー』

他の珈琲屋も大手メーカーも
同じような事を言ってますし

突飛した
謳い文句ではありませんが

この言葉が
一番しっくりくるなぁ
と思っています。

以前、
とある珈琲屋の方に

『何だそれ、もっと具体的に言えよ』

と言われて悔しい思いをしました。

『何処でも言ってるよね』

と至極真っ当な事も言われました。

でもこれからも

『クリアなコーヒー』

と言い続けますよ!

だって
それが
一番しっくり
くるんですもの

大手メーカーも
昨今色々と『クリア』と謳う
“薄めの飲料”が増えてきたと
感じています。

否定する訳ではありませんが

薄く作ると言うことは
同じコストで
量が多く作れますからね。
ふふふ。

昔、
『アメリカン』
浅煎りが
持て囃されたのも
ある意味その為です。

コーヒーは『重さ』で
取引されますから

深く焼けば焼くほど
お豆さんが軽くなります。

浅く焼けば
その分重くなりますから

深く焼くと
その分損するワケですね。

話が脱線しましたが
大手も個人店に話を聞きに行ったり
日夜研究しています。

まいろーの事も
見ていないワケはないでしょう
(何この自意識過剰(笑))

でも
それはそれ

まいろーは
まいろーのやり方をするだけです。

なんか違うと思う方は
自然と離れていきますし

賛同される方は
引き続き良きお付き合いを。

秋田県で個人的に珈琲豆の販売をしております。 ここまでこぎつけるのに10年以上かかりました。 薄れた記憶を思い出しながら少しずつ書いていこうと思います。