令和いらねえ吊り輪ホットケーキ/2020年6月5日

 おそらく2008年に制作したミックス「恋のひとこと」(「恋のひとこと2020」として8日朝までSouncloudで公開中。ややこしい)。

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 なぜ2008年かと推定できるか。なぜ、あの曲がここに入っているのか、という疑問や興味は12年前のことなのでいくつもある。もちろんいまも好きな曲ばかりだけど、こういう曲を聴いてたんだ。家で聴く感強め。2008年は、SAKEROCKだと「ホニャララ」が後半に出る年。ceroやスカートのことはかけらも知らない。

 だが、このミックスの場合、当時ぼくがやっていたこのブログが証拠になる。

 このときの気分のまま作ったらしい。

 当時は「バス男」と呼ばれていた「ナポレオン・ダイナマイト」のDVD自体は2005年か2006年くらいに見ていた。しかし、本編以上に衝撃を受けたのはボーナス映像として収録されていたモノクロの短編「Peluca」。「ナポレオン・ダイナマイト」はこの8分ちょいの短編を、物語として肉付けしたものだった。

 その衝撃があまりに大きくて、友人のトム・アルドリーノの家に遊びに行くときにDVDを買って渡した。帰国後、「さっき見たけど、びっくりした! あのボーナス映像最高だった!」と国際電話がかかってきたことを思い出した。

 いま「Peluca」はYouTubeにもある。もし興味があったら見てみてください。


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