令和いらねえ吊り輪ホットケーキ/2020年6月3日
ちょうど1年前の6月3日は、LAのマヤン・シアターで細野晴臣アメリカ公演を見ていた。
いま、アメリカは混沌のさなか。LAも例外じゃない。あの日のマヤンシアターのエキゾチックな威容も手伝って、遠い昔のように思える。
だけど、いまがウィルスをきっかけにしていろんなものが断絶されてしまった時代と思いたくはない。
そもそも細野さんがここ数年好んで演奏してきたのは遠い昔のアメリカの曲で、とっくにポップスの歴史から断絶されてたんだから。
新生活様式がどんなものでも、過去ほど何度でも学べる教材はない。音楽はその象徴のひとつ。レコード(記録)とはよく言ったものね。
以下、そのLA公演についてぼくが書いたレポート。
また、その日のライヴ前後の出来事をtowe40.jpでの連載「センチメートル・ジャーニー/遠い街と耳のそばの音楽」にも書いた。こちらはサイト公開が終了したのでいまは読めないけど、転載の許可をもらっているのでそのうちアップ予定。
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