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2023読了本ランキング

毎年年末恒例の読書記録総括。
今年は目標65冊に対して、読了数は65冊。
今年もたくさんの本に出会えました。
骨太本は12冊に対して5冊。目標の立て方考えんとなぁ。

読みたい本は増えるけど、読み終わる本は増えない。。。
難しいですねぇ。読書の奥深さを感じる年になりました。

今年も自分的ベスト5を挙げておこう。

次点

Leo the football『蹴球学』

物事の原理原則をつかむことは、自分でやったり人に指導したりする際に役立つ。サッカーの原理原則を分かりやすく学べる一冊。

倉山満『皇室論』

ハードカバーで内容も分厚い。女系論者との戦いに大いに役立つ皇室の基本を学べる一冊。

浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』

しびれた。何度も何度も騙され、あっという間に読み終えてしまった。最近の小説の中でも抜群。読後感もいい。大人になってからの方が心に来る。

今井むつみ『学びとは何か』

知識を覚えるだけでなく、使えるものにしていくためには何が必要なのか。「知識は断片的な事実の寄せ集めではなく、システムである。」至言である。

中島大輔『山本由伸 常識を変える投球術』

やはりと言うべきか。山本由伸のトレーニングは武道などに通ずる。良さを無くさずに、ドジャースでも活躍して欲しいものだ。暗黙知と言う概念も知れた。

神内聡『学校弁護士 スクールロイヤーが見た教育現場』

そうそうそうそう!の連発。告白した男子を振った女子はいじめの加害者である。そんなおかしい状況は、これから変えないとな。

5位 

マシューサイド『失敗の科学』

人は、失敗をすることでしか進歩できない。そんなメッセージを受け取った。失敗への向き合い方が変わる。そんな一冊。

4位

吉田寛『市場と会計』

市場と会計を、歴史を概観しながら解説していく一冊。見た目に反して中身は平易で、するすると頭に入っていった。税金を増やしても、税収は増えるとは限りませんぜ。

3位

竹内伸一著/高木晴夫監修『ケースメソッド教授法』

ケースメソッドと言うものがよく分かった。生徒たちに対しても実践してみたいけど、準備がめちゃくちゃ大変そう。しかし、身につけたら効果は計り知れない。一回読んだだけでは難しい。何度も何度も読み返すべき名著。

2位

上原善広『一投に賭ける』

熱い、熱すぎる。もっともっと話題になっていい一冊だと思うけどなぁ。本作の主人公溝口和洋もさることながら、著者の上原善広も熱い。トレーニングについての考え方も参考になる。

1位

植田文也『エコロジカル・アプローチ』

環境を整えることが大切だとは分かっていたが、それが科学的に示されているのには驚いた。一応サッカー本のテイで売られているが、全スポーツ、ひいては、全指導者(学校の先生、塾の先生などもろもろ)が参考になる内容に違いない。再現性と言う言葉についても考えさせられた。これからの指導に大いに生かせると思った本書が今年のナンバーワン!

まとめ

今年は想定した骨太本に取り組めなかったけど、骨太な本はまぁまぁ読めた気がする。
季節によってもテンションやペースが変わることを再認識。

それも踏まえて来年は目標決めないとな。

まだまだ巻き込む力が足りなくて目標達成出来なかったが、自分で動くだけでなく人と協力してやっていく感覚をつかめてきた。

来年こそはより勢力拡大。

最後に、素晴らしい仲間と支えてくれる人達に感謝いたします。いつもありがとうございます。

それでは皆様、良いお年を。

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