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英語修行難行苦行ニュージーランド編 154 励まし合い

Mr.Sperberは忙しそうに帰り支度を始めた。
私はもう少し話をしたかったが仕方ない。

「Mr. Sperber, good luck to your Japanese.」
(スパーバーさん、あなたの日本が上手く行きますように)

「Hai, AriGAto goZAimasu. And good luck to your English too.」
(はい、と ごいます あなたの英語もうまく行きますように)

「Thank you.」
(ありがとう)

「I hope you will have a big success here in New Zealand. Let's keep on studying.」
(ここニュージーランドで留学が大成功することを祈っています。お互いに学び続けましょう)

「Thank you. You can surely master Japanese in the near future.」
(ありがとう。あなたはきっといつかは日本語をマスターできると思いますよ)

「I hope so, time to go, see you later.」
(そうだといいんですけどね、それではまた後で)

「See you later.」
(はい、また後で)

お互いの健闘を祈って領事館を後にした。

考えてみると自分の英語もずいぶん通じるようになった。
「発音」も
さあVの音を出すぞ
こんどはTHだぞ
ここはRだ
というようにいちいち意識することが少なくなってきた。

「音の変化」も
子音、母音だ
Tと母音だ
Tの前のNだ
というように考えることが少なくなってきた。

話すときに意識して「舌」をかんだり
妙な間をおくことも少なくなってきた。

いい傾向だ。
不自然さがなくなってきたということかな。

またジェフのような強烈な lazy English を話す人には
自分もそれに近い感じでし話し
David のようなきれいな英語を話す人には
できるだけ一語一語丁寧に話すようにした。

まだどれも中途半端かもしれないが
何とかスムーズに話が続くようになった。 


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