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地獄(ボウリング)へようこそ、将軍

こんにちわ、MrAです。
寒暖差激しい3月、いかがお過ごしでしょうか。僕は死にそうです。
今日の写真はプロテインをゼラチンで固めた筋肉ゼリーです。すごいでしょ?

苦手を潰したい、潰したいがゆえにボウリングをやりたいと重い腰を上げたところ
さらっとネットを回ってみた限り、借りたクツとボウリング玉でボウリングに取り組むというのは

例えば釣りで言うと、ニジマスの釣り堀に行ってエサ釣りするみたいな
例えばバイクで言うと、友達のスクーター借り近所を一周するとか
例えば仮面ライダーでいうと、ディケイドを見てクウガを語るとか

どうもそういうことらしいのです。

かろうじて見つけた初心者向きの記事を見ても
「振り子の要領で投げてみましょう」
「三角を見て投げましょう」
「ファールライン超えるなよアホ」
ぐらいが関の山でじゃあその、なんか変な方に投げちゃうとかそういうのの克服は書いてないのです。

そこで本を買うことにしました。

やはり本…
本には先人の知恵が詰まっているはず…

ここで新事実
借りれるボールというのは「ハウスボール」と呼ぶらしい。まずこの玉の選び方があるようなのです。

え!?
確かにこんなの誰も教えてくれません!
まず、ボール毎に穴の大きさが違うことすら知りませんでした。
このハウスボールの親指にベストマッチする物を選ぶのが基本のようでした。

男の基本は『玉は重ければ重いほどカッコいい』
これです。
基本、男はこうなのです。

でも重ければいいのはあながち間違っているわけでもないみたい。

そして基本マナー、用語、基本の構え、歩き方、フォーム…おお!こういうのよ!知りたかったのは!

『ボールをパワーで振るのではなく、振り子のように振ってそのまま放す』

ふむふむ、つまり振り子運動なら他の力が加わらなければ真っ直ぐに転がり、真ん中に投げられるというわけです。
う〜ん、たしかに言われてみればその通り…
これはなんかいい気がするぞ!
そして次のページをめくると

『マイボールで更にレベルアップ!!』


…え…は?もう?もうなの!?
ボールそんな早い段階で必要なの???

本を買ってもどうもそういうことらしい…

ということは、つまり…
まずは投げてみるしかない。
そのぐらいはお前自身が投げて確かめろ!!
ということなのでしょう。

そして僕は、意を決して近所にある閑散としたボウリング場に向かったのでした。

つづく

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