見出し画像

ChatGPTに、プロンプトの種類を聞いてみた。

はじめに

私はプロンプトとは、「対話型AIから適切な情報を得るためのリクエスト文及び命令文」というイメージがあるのですが、「あれ?私が思っているプロンプトと違うのかな?」と思うケースが出てきます。そこで、プロンプトって、どんな種類があるのかを確認する必要があると思い、ChatGPTに聞いてみました。以下は、私とChatGPTとのチャット内容です。


私とChatGPTのチャット内容

私:
プロンプトにはどのような種類がありますか?私が今まさにあなたに対して書いているプロンプトは、対話型AIであるあなたから、適切な情報を得るためのものです。

ChatGPT:
プロンプトはさまざまな形式や目的で使用されますが、一般的に以下のような種類があります:

  1. 情報取得プロンプト: ユーザーが特定の情報を得るために設計されたもの。例えば、質問や調査に関する情報を得るためのプロンプトです。

  2. タスク指示プロンプト: 特定のタスクを実行するための指示を含むプロンプト。例えば、文書の作成やコーディングの課題など。

  3. 対話促進プロンプト: 会話を活性化し、より深い対話を促進するために使用されるプロンプト。新しいトピックの提案や意見を求めるものです。

  4. 意思決定支援プロンプト: 情報を整理し、意思決定を助けるためのプロンプト。利点や欠点を検討するための質問などが含まれます。

  5. 教育用プロンプト: 学習や教育目的で使用されるプロンプト。新しい概念の説明や例の提供などが含まれます。

今回のプロンプトは、情報取得を目的としています。私が適切な情報を提供し、あなたの質問に回答するための手がかりとなるものですね。

私:
これら5種類のプロンプトは全て、対話型AIに対して送られますか?

ChatGPT:
これらのプロンプトは、対話型AIに対して送られることが一般的ですが、使われる具体的な状況や目的によって異なります。

  1. 情報取得プロンプト: 対話型AIに特定の情報を尋ねるために送られます。例えば、地理的な情報や科学的な事実などを問い合わせる場合に使われます。

  2. タスク指示プロンプト: 対話型AIに特定のタスクを実行するように指示する場合に送られます。例えば、リマインダーの設定や計算などのタスクを依頼することがあります。

  3. 対話促進プロンプト: 新しいトピックの提案や深い対話を促進するために送られます。例えば、議論の余地のあるテーマや意見を求める場合に使われます。

  4. 意思決定支援プロンプト: 対話型AIに情報を整理し、意思決定を助けるために送られます。例えば、商品の比較やオプションの検討に関する質問をする場合があります。

  5. 教育用プロンプト: 対話型AIを通じて新しい概念の学習や理解を促進するために送られます。例えば、言語の文法の説明や歴史的な出来事の説明を求めることがあります。

それぞれのプロンプトは、対話の目的やコンテクストに応じて使われることがありますが、対話型AIが多様な目的で活用されることを反映しています。

私:
では、例えば、アプリの制作においてプロンプトが必要になるケースはありますか?

ChatGPT:
はい、アプリの制作においてもプロンプトは必要になるケースがあります。以下にいくつかの具体例を挙げます:

  1. ユーザー操作のガイド: 新しいユーザーがアプリを初めて使う際に、操作方法や基本的な機能の説明をするプロンプトが必要です。これにより、ユーザーがアプリをスムーズに操作できるように支援します。

  2. 設定やカスタマイズの案内: ユーザーが設定やカスタマイズを行う際に、選択肢や設定項目の説明をするプロンプトが役立ちます。例えば、言語設定や通知の設定などが該当します。

  3. エラーメッセージやアラート: ユーザーが何か問題に遭遇した際に、具体的なエラーメッセージや対処方法を示すプロンプトが重要です。これにより、ユーザーは問題を理解し、解決する手助けを受けることができます。

  4. フィードバックの収集: アプリの改善やユーザー満足度を向上させるために、ユーザーからフィードバックを収集するプロンプトを表示することがあります。例えば、アンケートの提出やレビューの依頼などがあります。

これらのプロンプトは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために重要な役割を果たします。適切なタイミングで的確な情報を提供することで、ユーザーがアプリを効果的に活用できるようにします。

私:
なるほど。これらのアプリは、対話型AIに対して送るものではない、ということですか?

ChatGPT:
そうですね、一般的にアプリ内のプロンプトは、直接的に対話型AIに送るものではありません。これらは、ユーザーインターフェース(UI)やUX(ユーザーエクスペリエンス)の一部として、アプリ自体がユーザーとのコミュニケーションや操作を補助するために使用します。

対話型AIは、通常はユーザーからの質問や指示を受け取り、その情報に基づいて応答や行動を生成する役割を担います。つまり、対話型AIは特定のプロンプトを処理するためのシステムですが、アプリのUIやその他の要素がユーザーに情報を提供する方法としてプロンプトを使用することがあります。

私:
これは、大きな違いがありますね。私はまさに今、対話型AIであるあなたにプロンプトを送っていますけど、例えばアプリがユーザーに情報を提供するためのプロンプトは、ユーザーは見れないですし、そのアプリの開発を担当するプロンプトエンジニアやプログラマー以外は見る機会はないのではないですか?

ChatGPT:
確かに、対話型AIである私に送られるプロンプトと、アプリがユーザーに対して表示するプロンプトには大きな違いがあります。

  1. 対話型AIへのプロンプト: ここで私に送られるプロンプトは、直接的に私が回答や情報提供をするための指示や質問です。例えば、特定のトピックについての質問や意見の求め、調査のための情報収集などが該当します。これらのプロンプトは、私が受け取って処理し、それに基づいて応答を生成します。

  2. アプリのユーザー向けプロンプト: アプリがユーザーに表示するプロンプトは、UIやUXの一部として設計されています。これは、ユーザーが操作を行う際に見るメッセージや指示です。例えば、操作のガイド、エラーメッセージ、設定の案内などが含まれます。一般的に、ユーザーはアプリが提供するプロンプトを目にしますが、アプリの開発者やエンジニア以外は直接的には見ることはありません。

プロンプトエンジニアやプログラマーは、アプリの開発過程でこれらのプロンプトを設計し、実装します。彼らは、ユーザーがアプリを使う際に正確で有益な情報を提供することを目指しています。

私:
アプリのユーザー向けプロンプトというのは、人工知能とは全く関係無い場合もありますか?

ChatGPT:
はい、アプリのユーザー向けプロンプトは人工知能(AI)とは直接関係がない場合もあります。例えば、以下のような場合が考えられます:

  1. 基本的な操作ガイド: アプリの初めてのユーザー向けに、基本的な操作方法やインターフェースの使い方を説明するプロンプトです。これは、単にユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させるための手段であり、AIの介入は必要ありません。

  2. エラーメッセージや通知: アプリが問題を検出し、ユーザーに通知する際のメッセージやエラーコードです。これらは、一般的にはシステムの動作をユーザーに説明するものであり、AIの判断や処理は関与しません。

  3. 設定やカスタマイズ案内: ユーザーが設定やカスタマイズを行う際に表示されるメッセージやオプションの説明です。これらは、ユーザーがアプリを個別に調整するための情報提供ですが、AIの介入は必須ではありません。

これらの場合、プロンプトは主にユーザーの操作を支援し、アプリの使用体験を改善するために設計されています。AIは、特定の情報の処理や自動化された応答を必要としない一般的なユーザーインタラクションには関与しません。

私:
なるほど。私は特に外国語学習において、適切な情報を得るためのプロンプトを考えるのが好きで、いつの間にか、「プロンプトとは、対話型AIから適切な情報を得るためのリクエスト文及び命令文」というイメージで固定していました。

ChatGPT:
それは一般的な定義ですが、実際にはプロンプトの用途は多岐にわたります。特に外国語学習の場合、適切な情報を得るためのプロンプトを考えることは非常に重要です。例えば、文法の説明、単語の意味や使い方の例文、会話の練習の指示など、学習者が理解を深めるための様々な形式のプロンプトが考えられます。

また、対話型AIにプロンプトを送る場合も、そのAIの設計や目的に応じて異なる形式や内容が求められます。例えば、疑問文や命令文だけでなく、議論を促進するためのトピック提案や新しい語彙を導入するための文も含まれます。

プロンプトの理解を深めることで、外国語学習や他の学習活動での効果を高めることができます。具体的な学習目標やニーズに応じて、適切なプロンプトを設計し、利用することが重要です。


終わりに

とりあえずですが、以下3つの種類のプロンプトが存在する、というのが頭の中でまとまってよかったと思います。詳しいことはまだまだですが(汗)。
・対話型AIへのプロンプト
・アプリのユーザー向けプロンプト(人工知能とは直接関係ある)
・アプリのユーザー向けプロンプト(人工知能とは直接関係ない)

いずれにしても、また後で、ChatGPTからの回答をゆっくり読んでみようと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?