「おかしいな」に気づくこと

 ここ最近はまた堕ちるサイクルになってきているように感じていて、心のアラートが点滅している。

 「あ、このままだとまたズーンって堕ちるところまで堕ちるな」

 というのがなんとなく分かってくる。他人から思いもよらぬ指摘をされた時の無能感、いままで出来ていたことが出来なかった時などの罪悪感など、ちょっとした事がキッカケで上昇していたサイクルが反転する。

 そういう時は、今どんな気分なのか?なんにがキッカケだったのか?それによって自分の行動がどう変化したのか(例、何かを言われた後、読んでいた本に集中できなくなった、など)を書き出してみることだ。

 そうすることで、何故?を客観視することができる。それによって対応策を考えて講じる事が出来る。例えば、他人は他人だから気にしないでおこう、自分の人格を否定されたわけではなく自分からアウトプットした「モノ」に対して指摘されただけ、今日は一旦休もう。などなど。

 客観視しないと、そのまま気持ちの中がネガティブな感情に支配されてしまい、良くないサイクルに陥ってしまう。そんな時は、一旦離れよう。携帯の電源をオフにして、寝る、散歩する、音楽を聴く、などなど、気持ちが赴くままに動こう。そうすると気力が充電されるはずだ。

 こうやって、心の中に生じた「おかしいな」をしっかりとキャッチする。それを押し殺すことなく、対応する。これが重要なんじゃないかなと思う。

 浮き沈みはあるもの、それは駄目なことではない。寄り添いながら良くしていこう。

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